2017.06.27

ICT活用のチャレンジを連続・発展(大阪市立平野西小学校)

 大阪市立平野西小学校は,「大阪市学校教育ICT活用事業」の先進的モデル校の1つである。同校の教師たちは本日午後,平成29年度第1回ICT公開授業が催され,3つの学級で生活,図工,理科の授業におけるICT活用が提案された。
 児童数が多い学校なので,第3学年以上に40台ずつというICT環境は豊かとは言えないが,それでもなお,昨年度,本年度と,同校の教師たちは,ICT活用,とりわけ子どもたちの思考力・判断力・表現力の育成のツールとしての利用を着実に増やしてきた。本日は,その姿が見事に公開された。

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2017.06.26

校内研修を持続的に発展させている小学校(岡山市立伊島小学校)

S_p1080551S_p1080556 岡山市立伊島小学校を再度訪問する機会に恵まれた。これで3年連続である。同校の教師たちは,「学びの質を高め,確かな学力の育成をめざす授業づくり-一人一人の考えを練り上げる,自律的な学びを求めて-」という研究主題を掲げ,それを追究するための授業研究を重ねている。
 研究テーマに関わるキーワードの内容を全員で確認する,研究仮説をモデル化(可視化)する,総合的な学習の研究授業を2時間続き(4,5時間目)で実施する,4時間目には他のクラスの理科の授業も準研究授業として公開する,協議を2段階で構成する等々,伊島小学校の校内研修の企画・運営は次第に工夫が増えている。校内研修を持続的に発展させている小学校である。

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2017.06.25

「学び続ける校長像」を求めて

 本日も日本カリキュラム学会第28回大会に参加した。「学校を基盤としたカリキュラム開発に資する学校長の役割と学びについての理論的検討」というタイトルで口頭発表した(大阪市立大学の島田先生と共同発表)。それに対して,学校長は「学ぶ」ことよりも「(教諭等に)学ばせる」ことを重視すべきではないかという意見が示された。両者はそもそも矛盾するものでない。そして,学校を基盤としたカリキュラム開発の初年次等の段階では,学校長には自らが学ぶ姿勢が強く求められるという,我々の研究知見の独自性やその前提等を説明した。
 我々の研究は,カリキュラム開発,教師教育,スクールリーダーシップの交差点に接近するものだ。教師教育の見地からすれば,「学び続ける校長像」は当然視したいところである。

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2017.06.24

日本カリキュラム学会第28回大会(岡山大会)に参加

 本日,明日と,日本カリキュラム学会第28回大会が岡山大学教育学部で開催されている。本日は,午前中の課題研究から,懇親会までフル参加した。特に午後の最初は,自由研究発表の分科会で座長を仰せつかった。この学会の分科会は,すべての発表が終わった後,「総合討論」の時間が設定される。私は,4件の発表を拝聴し,いずれもある意味でカリキュラム・マネジメントに関するものだったので,その範囲や次元,そのためのリーダーシップをいう論点を定めて,4つの発表をクロスした議論を司った。
 明日は自分たちの発表の番だ。大阪市立大学の島田先生と共同で,「学校を基盤としたカリキュラム開発に資する学校長の役割と学びについての理論的検討」というタイトルで口頭発表をする。カリキュラム開発のプロセスにおいてリーダーたる学校長がどのような問題解決を繰り広げているのか,それはどのような学習を伴うものなのかに関して,リーダーシップ開発研究の知見と事例研究の結果を重ねて検討する。

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2017.06.23

箕面こどもの森学園を訪問

 本日午後,箕面こどもの森学園を訪問した。ここは,いわゆるオルタナティブ・スクールの1つであるが,子どもの主体性・市民性を育むための独自のカリキュラムを開発し,それを発展させている学校である。ここで,我が教職大学院の院生たちが学校実習の特別プログラムを実施しているので,その様子を見学し,彼らにアドバイスを送るために出かけた。
 2コマの授業を見学したが,いずれにおいても,スタッフが子どもたちの主体的・対話的な活動を見守り,また促し支えていた。

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2017.06.22

平成29年度第1回大阪市社会教育委員会議

 大阪市役所で催された,平成29年度第1回大阪市社会教育委員会議に参加した。昨年度に設定された,「生涯学習大阪計画」の進捗状況の評価の枠組みや手続きについて,各委員が意見を述べた。私も,成果指標を代表する事業の選定等に関して提案した。

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2017.06.21

教職大学院の講義「教育課程編成の今日的課題」で思考力等の育成について考える

S_p1150885 本日は,連合教職実践研究科の講義「教育課程編成の今日的課題」の第10回目であった。この回は,「思考力・判断力・表現力の育成」に関わる教育課程編成の6つの視点に基づき,院生たちが所属校や実習校の教育課程を分析する。また,その結果を持ち寄って,大阪の小中高等学校の教育課程編成の状況を共同的に研究していく。なかなか難しい課題なのであるが,学部卒院生たちも,それに真摯に取り組み,するどい分析を繰り広げ,その成果を積極的に発信していた。

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2017.06.20

大阪市立滝川小学校の主体的・対話的で深い学び

S_p1080379 大阪市立滝川小学校は,平成29年度大阪市教育委員会「学校教育ICT活用事業」モデル校である。同校の教師たちは,「楽しく学び,意欲的に伝え合う子どもを育てる~協働学習でコミュニケーション能力を育てる~」という研究主題にICT活用で迫ろうとしている。
 同校は,本日,本年度第1回目のICT活用公開授業を催した。2年生と5年生の音楽,3年生の理科,そして6年生の学級活動の授業が公開された。いずれの授業も,ICTが「主体的・対話的で深い学び」の成立と充実に役立っていた。そして,深い学びのためのカリキュラム・マネジメントが試みられていた。例えば,第2学年の音楽では,子どもたちは,国語科の「まよい犬をさがせ」のストーリーを踏まえて,悲しい(不安な)心情,嬉しい(楽しい)心情を表す旋律をタブレット端末で構想し,それを鍵盤ハーモニカで演奏していた。
 同校の教師たちの研究意欲は,参加者の学ぶ熱意を引き出していた。全体会における実践報告やミニ講演に接する参加者の表情が極めて真剣で,当事者意識に満ちていた。

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2017.06.19

川崎市立川崎高等学校附属中学校の授業研究会

S_p1080223S_p1080323 川崎市立川崎高等学校附属中学校を再度訪問した。同校は,パナソニック教育財団の第43回実践研究助成の特別研究指定校である。私は,本年度と次年度,同校の研究のアドバイザーを拝命することとなった。子どもたちは,One to one computingの環境を糧として,ICTを学習に自主的に用いている。ノードや辞書代わりに利用する姿は,まるで大学生である。同校の研究課題は,カリキュラム・マネジメントである。そのためのクロス・カリキュラアプローチは,問題解決能力,ICT活用能力。そしてダイバーシティ・コミュニケーション能力である。本日は,問題解決能力の育成に資する公民科の研究授業が公開された。その特長をおさえつつ。私は,「主体的・対話的で深い学び」と「カリキュラム・マネジメント」の基本的な考え方を解説した。

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2017.06.18

「大阪市学校教育ICT活用事業」モデル校として授業公開(大阪市立滝川小学校)

 大阪市立滝川小学校は,平成29年度大阪市教育委員会「学校教育ICT活用事業」モデル校である。同校の教師たちは,「楽しく学び,意欲的に伝え合う子どもを育てる~協働学習でコミュニケーション能力を育てる~」という研究主題にICT活用で迫ろうとしている。
 同校は,6月20日(火)に,本年度第1回目のICT活用公開授業を催す。2年生と5年生の音楽,3年生の理科,そして6年生の学級活動の授業が公開される。いずれの授業も,「主体的・対話的で深い学び」を標榜するものだ。しかも,反転学習やカリキュラム・マネジメントに応ずるものもある。教育関係者は,当日参加もOKである。ぜひ,参加されたい。詳細は,こちらで。「Takigawa_Elementary_School170620.pdf」をダウンロード

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