2017.12.11

One to one computingの環境を糧として(川崎市立川崎高等学校附属中学校)

S_p1110799S_p1110823 川崎市立川崎高等学校附属中学校は,パナソニック教育財団の第43回実践研究助成の特別研究指定校である。子どもたちは,One to one computingの環境を糧として,ICTを学習に自主的に用いている。授業中に,(教員の指示がなくても)必要に応じて,タブレット端末を活用している。同校は,問題解決能力,ICT活用能力,そしてダイバーシティ・コミュニケーション能力の育成を教科横断的な視点に据えて,カリキュラム・マネジメントを展開している。
 本日は,その中間成果を公開する,研究発表会が催された。研究報告の後,4つの授業が公開された。また,それに関する協議会が実施された。協議の中で,教師の提示型から学習者の協働型へとICT活用のスタイルが移行したこと,それを子どものICT操作スキルの向上等が促したこと,総合的な学習を主柱とするカリキュラムが充実していることなどの同校の実践研究の充実が共通理解された。また,ICT活用のさらなるレパートリーの開拓や合科的な指導の追究等の方向性が提案された。

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2017.12.10

教職大学院の歴史や現状を学ぶ

 日本教職大学院協会の研究大会(東京,一橋大学一橋講堂)に参加した。午前中は,基調講演「10年目を迎えた教職大学院への期待」を拝聴した。また,午後は,パネルディスカッション「10 年目を迎えた教職大学院の成果と課題-教員養成改革と教職大学院への期待-」で登壇者のコメントを聞いた。さらに,2つの委員会の報告を受けとめた。
 教職大学院の創設の歴史,現状と課題等について多角度で学んだ。

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2017.12.09

第21回教育セミナー関西2017&堺教育フォーラム

 本日は,大阪府立大学で,第21回教育セミナー関西2017&堺教育フォーラムが催された。私は,午前中,基調講演「新学習指導要領が求める教育方法の工夫改善」を担当させていただいた。その内容構成は,以下のとおりである。
・幼稚園教育要領,学習指導要領改訂のポイント
・「主体的・対話的で深い学び」の基本的な考え方と実践
・それを成立させ,充実させるためのカリキュラム・マネジメント
・教員自身の「主体的・対話的で深い学び」
 基調講演の後は,シンポジウム,分科会,そして総括講演である。分科会では,私が勤務している教職大学院における学びがテーマになったセッションに出席した。関係者(修了生,現院生)が,教職大学院における学び,その可能性を豊かに語ってくれていた。

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2017.12.08

生徒が授業研究文化を担う(鳥取市立中ノ郷中学校)

 鳥取市立中ノ郷中学校では,今年度,「学び合いを通して確かな学力を育み,生徒ともに創り上げる学習活動」という研究主題が設定され,教師たちが共同研究を推進している。7月の国語に続いて,今日は,道徳の研究授業が実施され,その可能性と課題について意見交換する協議会が催された。
 この学校で注目すべきは,研究授業への生徒の関与である。今日も,当該研究授業に,他のクラスの生徒の代表(6名)が参加し,授業評価を実施していた。また,研究授業のクラスの生徒たちは,参観する教師たちにアンケートを実施していた。この学校の子どもたちは,同校の授業研究文化の担い手となっている。

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2017.12.07

尼崎市小学校教育研究会図書館教育部会の授業研究会

 7日午後,尼崎市小学校教育研究会図書館教育部会の授業研究会が市立竹谷小学校で実施された。尼崎市内の小学校の図書担当者が集い,6年生の読書指導に関する授業を見学し,それに関する意見を交換した。
 当該研究授業は,教科書の題材文「森へ」を読解した後,「(あなたの)悩みに答える本」の推薦文を作成するという単元構成の推薦文の推敲に関するものであった。子どもたちは,人間関係,学習,健康等々の悩みに応ずるための著作を選び,その特長を表す文章を練って,自身の読書生活を豊かにしようとしていた。
 部会のリーダーたちが,研究授業の指導案検討や参加型の協議の準備をていねいに進めていた。それによって,図書館教育に関する,学校をまたいだ学び合いが実現していた。

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2017.12.05

当事者意識を持って授業研究会に臨む(尼崎市立立花西小学校)

S_p1110544S_p1110556 尼崎市立立花西小学校は,ここ数年,「学び合い,ひびき合う子ども~書く力を高める授業をめざして~」という研究テーマを掲げ,それを実現するための授業研究を重ねている。
 今日も,第1学年の国語科の研究授業とそれに関する協議会が催された。この学校の教師たちは,子どもたちに求める学び合いを自分たちでも遂行している。協議における意見交換の熱が高いこともその現れなのであるが,なんと言っても,個々の教師の研究授業を見学する姿勢にそれは象徴される。表情豊かにそれに接する彼らは,まるで自分が研究授業の実施者のごとく,当事者意識をもってそれに臨んでいた。

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2017.12.04

他の教職大学院のスタッフとの交流

 本日,横浜国立大学の教職大学院のスタッフが本学にいらっしゃった。その団長(?)は,旧知の野中先生である。フレンドリーなやりとりになりがちだが,他のスタッフもいらっしゃるので,けっこうまじめに教職大学院の過去・現在・未来について意見交換をした。
 私たちも,様々な目的で,他の教職大学院を訪問する。同じ舞台に立つもの同士,助け合う機会は大切である。

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2017.12.03

久しぶりの東京大学本郷キャンパス

 本日,日帰りで,東京大学本郷キャンパスを訪問した。例のオンライン大学講座(gacco)の打ち合わせのために,情報学環の山内先生の研究室を訪れた。 
 ここで,先の8月に,集中講義に4日間を費やした。なかなか東京に4泊するということはない。自分としては長い時間を過ごした感じなのだ。だから,ちょっと懐かしかった。
 しかし,季節はずいぶん異なる。集中講義の時は盛夏だった。キャンパス内で,晩秋のイチョウ並木をたくさんの方が撮影なさっていた。

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2017.12.02

学校実習のコース別リフレクションミーティング

S_p1050530_3S_p1050532 教職大学院のカリキュラムにおいては,学校実習の単位が10単位を占める。大阪教育大学大学院連合教職実践研究科では,現職教員(学校マネジメントコース,教育実践コーディネートコース)も学修テーマに応じた実務を遂行する形で,実習に従事する。彼らは,学校等の組織が抱える課題の解決に資するアクションを構想し,実行し,評価し,改善する。
 本日は,教育実践コーディネートコースの関係者(1年次生,2年次生,担当教員)が集い,2~3の部屋に別れて,個々の院生の実習の進捗状況を確認した。それぞれ,自らのここまでの取り組みを省察し,その過程や中間的な成果と課題を自分の言葉で表現してくれた。特にM2は,実践課題研究報告書の提出まで,あと1ヶ月強となった。いずれの報告も,所属等の組織課題に対してミドルリーダーとしてのアクションを試みた過程と成果をまとめている。教育実践コーディネートコースらしい取り組みになっていた。残る時間,それを他者が読み取れるよう,表現等を工夫してもらいたい。我が院生たちならばそうしてくれると,信じている。

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2017.12.01

京都市の私立小学校を訪問して

 本日,文部科学省のある事業のために,京都市の私立小学校を訪問した。そこで,同校の教師たちの様々なチャレンジを拝見した。新しい教科を開発する,その運用のための校内組織を整えたり外部人材を確保したりと,カリキュラム・マネジメントのための工夫を数多くこうじていた。カリキュラム・マネジメントリーダーといった役割を果たす教師は,私立学校としての特色づくりを常に考えているとはっきりと語っていた。

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«教職大学院のコース必修科目「校内研修のコンサルテーション」の充実