2017.02.24

パナソニック教育財団の実践研究助成の特別研究指定校の申請書類の審査

 本日,パナソニック教育財団の第43回度実践研究助成の特別研究指定校に応募した学校の申請書の審査会が催された。5人の専門委員が7つの観点に基づいて申請書類の内容を評定し,その結果を交流した。また,それらの学校の実践研究の可能性等を意見交換した。その結果,5つの候補校が選出され,選考委員による最終決定の原案が作成された。学校の実践研究の評価について,4人の委員(1名欠席だったので)でよい議論ができたと思う。

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2017.02.23

高知大学大学院の「カリキュラム開発論Ⅱ」の最終日に

 今日は,高知大学大学院総合人間自然科学研究科の講義「カリキュラム開発論Ⅱ」の集中講義の最終日であった。本日は,4コマの講義であったが,受講生を3チームに分け,それぞれのチームで,卒業した中学校が文部科学省指定研究開発学校のステイタスを得たら,どのような新教科・領域を創設するかについて,そのコンセプト,その年間指導計画,その単元指導計画を作成してもらった。登場したものは,「旅をしよう科」「サバイバル科」「あ!to home」(領域)である。
 各チームは,論理的,創造的に,そして子どもが当該教科等で楽しみながら資質・能力を高めることができる教科等を構想し,発表してくれた。講義の最後の振り返りにおいても,「学校を基盤とするカリキュラム開発」の意義や可能性について,自分の言葉で表現してくれていた。学びの豊かな,よい集中講義となった。ありがとう,がんばってくれた,高知大学の大学院生たち。

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2017.02.22

高知大学大学院の「カリキュラム開発論Ⅱ」の3日目を終えて

 今日は,高知大学大学院総合人間自然科学研究科の講義「カリキュラム開発論Ⅱ」の集中講義の3日目であった。本日は,4コマの講義のうち,3コマ分は,文部科学省指定研究開発学校の事例分析に費やした。小中高等学校の研究開発の全体傾向をおさえた後,小学校3校,中学校3校の事例に関して,その特長,課題,将来性について検討した。そして最後の4コマ目では,いよいよ,大学院生たちにチームを組んでもらい,彼らが卒業した学校を研究開発学校に見立ててもらい,新教科・領域を構想してもらった。大学院生たちは,中高等学校の教員を目指すものが多いが,新しい教科の必要性や可能性について知恵を出し合い,ユニークな教科を考え始めた。大したものである。明日の最終日は,その構想を具体化してもらい,発表して相互批評してもらう。

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2017.02.21

高知大学大学院の「カリキュラム開発論Ⅱ」の2日目を終えて

 今日は,高知大学大学院総合人間自然科学研究科の講義「カリキュラム開発論Ⅱ」の集中講義の2日目であった。午前中は,カリキュラム・マネジメントやカリキュラム・リーダーシップについて講じた。午後は,学校を基盤とするカリキュラムの好事例たる,文部科学省指定研究開発学校について,その沿革,制度について話題提供し,開発事例をもとに,その可能性や限界について受講生に考えてもらった。

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2017.02.20

久々の集中講義を実施(高知大学大学院総合人間自然科学研究科)

 本日から4日間,高知大学大学院総合人間自然科学研究科の講義「カリキュラム開発論Ⅱ」の集中講義を実施する。11人の履修者である(皆,若い)。テーマは,「学校を基盤とするカリキュラム開発」である。本日は3コマ。オリエンテーションで講義内容・方法・ゴールを確認した後,カリキュラムとカリキュラム開発の概念を講じた。学部でもそれらは学んでいるだろうが,それを深めるべく,様々な「ゆさぶり」発問を投げかけた。

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2017.02.18

「生きぬく科」のカリキュラム開発(日野市立平山小学校)

 日野市立平山小学校を訪問した。同校は,文部科学省の研究開発学校として「生きぬく科」を基軸とする,防災等に関するカリキュラム開発に取り組んできた。本日,その成果を公開する研究発表会が催された。4年間のカリキュラム開発の努力は,授業デザインの精錬をもたらしていた。すなわち,子どもたちは,ICT活用を通じて,安全や防災等に関して多面的に思考し,また,それに基づいてある問題状況における意思決定にたずさわっていた。

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2017.02.17

「大阪市学校教育ICT活用事業」のモデル校として10回目の授業公開

P1060832P1070015 本日,「大阪市学校教育ICT活用事業」の先進的モデル校の1つである,阿倍野小学校で,タブレット型PCや電子黒板等を活用した7つの授業を公開し,それに関する協議を含むワークショップが実施された。同校の教師たちは,ICT活用による主体的・対話的で深い学びを多様な教科で実現してくれた。また,それに教科横断的な視点が加わり,カリキュラム・マネジメントの取り組みとしても提案性があった。
 阿倍野小学校の授業公開は4年間で10回を数えている。もう授業公開は恒例行事となっているが,開催するごとに授業にも,公開のプログラムにも新しい試みを取り入れている。そのチャレンジ精神や学び続ける姿勢に敬意を表したい。

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2017.02.16

FD活動に熱心に取り組む教職大学院

 本日は,我が大阪教育大学大学院連合教職実践研究科のFD活動の日であった。18:00~19:30過ぎまで,部局内教育研究活性化経費によるプロジェクトのうち,カリキュラム改革関連のものの報告が3本あり,それを題材にして,教職大学院の次世代カリキュラムについてスタッフ間で意見交換をした。
 私も,自らがリーダーを務める,教科教育の要素を組み入れた科目開発の成果をメンバーとともに報告した。プロジェクトメンバー外のスタッフから,建設的な意見等を頂戴できた。また,その他の報告に関しても,チャレンジングな科目開発が呈され,教職大学院のカリキュラムの新たな方向性が示唆された。
 今日も含めて,今年度も,教職大学院のスタッフらしく,皆,FD活動に熱心に取り組んだ。

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2017.02.15

行政研修における学びを校内研修の企画・運営に活かす(亀山市立神辺小学校)

P1060758P1060827 亀山市立神辺小学校の教師たちが,今日もまた授業研究会に取り組んだ(本年度の第26回目の全体研修会)。本年度は,研究主題を「わかった できた 楽しいな~ねらいに迫る学び合いの創造」と定めているが,それは,前年度の反省を踏まえて,「学び合い」に焦点化したものである。本日は,第1学年の算数の授業が公開され,そのデザインや様子について,教師たちは熱心に議論を展開していた。
 本日の授業研究の協議の司会役を果たしていたのは,同校の研究主任である。彼は,昨年度,三重県教育委員会が企画・運営した授業研究担当者に対する連続研修講座で,校内研修の企画・運営に関して,1年間学び続けた。その成果は,本日の進行の巧みさ,論点の整理,議論の結果を個々の教員が自らの営みに適用する構想タイムの設定などに表れていた。行政研修における学びを校内研修の企画・運営に活かした好例である。

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2017.02.14

手だての共有財産化に向けて,授業研究を連続・発展させる(尼崎市立立花西小学校)

P1060693P1060721 四度,尼崎市立立花西小学校を訪ねた。同校の教師たちは,今年度も,「学び合い,ひびき合う子ども~書く力を生かして伝え合う授業をめざして~」という研究テーマを設定して,国語科の授業づくりを工夫している。本日の研究授業では,3年生の子どもたちが,ことわざを題材とする報告文を書くにあたって,ことわざの使用を生活に適用する場面を構想し,文章化する活動に従事していた。
 当該研究授業は,本年度のこれまでの研究授業とそれに関する協議を踏まえ,学び合いの際の学習課題の焦点化,学び合いを経た学習のゴールのモデル化,比較思考の重視といった「学び合いの条件整備」に指導者が腐心していた。それゆえに,子どもたちが,ことわざに関する実践的思考を連続・発展させていた。
 立花西小学校の教師たちは,授業研究を連続・発展させて,学び合いに資する手だての共有財産化を進展させている。

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