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2004.04.19

S&C勉強会の新たなステージ

 2月にも紹介したが,大阪教育大学附属平野中学校で,S&C勉強会なる集いが開催されている。4月15日に,第95回を迎えた。
 この日は,3つの実践報告があった。1つは,音楽科の大柳先生の実践報告で,合唱指導における評価規準及び判断基準の作成と運用,特に「表現と感受の工夫」の扱いに関するものであった。モデル合唱の分析(構成シートの活用)を活かしたいい実践だと思った。
 2つ目は,附属平野小学校・総合学習担当の橋本先生によるカリキュラムの提案,特に小中連携部分の構想であった。小中連携の様々な可能性が模索されていた。すべてを実施することは難しいかもしれないが,可能性を追究する上で貴重なマップが提案されたと思う。
 3つ目は,平野附中の研究主任・井寄先生から,夏休みに附小6年生に対して提供する「ブリッジ授業」の構想発表であった。6年生の選択教科授業体験を実現する過程で,小中の教官が授業観やカリキュラムの枠組みを交流し,可能な部分でそれらを統合しようとするもので,画期的な提案である。
 S&C勉強会はあくまでインフォーマルな集いであるが,平野附小中の組織連携のいい試金石になっていると感じた第95回であった。

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