« 『悠』連載第3回「研究授業充実へのアプローチ−そのデザインの工夫と企画・運営や参加のルール−」 | Main | 参加型事後研−その可能性と課題− »

2004.05.22

放送番組の活用と「社会的な思考・判断」

04.5.20Naniwa12.JPG

 5月20日,第12回なにわ放送教育研究会がまたまたNHK大阪を会場にして開催された。
今月から,1ヶ月間の番組利用について,各人がミニレポートを提出することにした。これを蓄積して,放送教育実践ポートフォリオを作成・活用しようというわけだ。例えば,守口市立橋波小学校の松浦さんであれば,『たった1つの地球』第1回放送,『みてハッスル☆きいてハッスル』第1回放送・第2回放送,『にんげん日本史』第1回放送という4本が教室に導入されている。特別支援教育用番組を学級に持ち込んでいるのが特色だ。
 次いで,「にんげん日本史」の第2回「聖武天皇」を視聴し,その活用について意見を交換した。この番組は,護国仏教が必要とされた背景,その矛盾(農民の暮らしの圧迫),その文化面での貢献(仏教文化の興隆)という3つの段落で構成されている。したがって,それらの段落の内容を子どもに連接させれば,時代の特徴を子どもにたちに深く洞察させることができる。そうした番組の可能性を全員で確認した。
 また,そうした番組利用を支える副次教材(地図,年表等)の必要性についても議論した。さらに,時代の特徴を思考・判断させるために,子どもたちの関心・意欲をいかにして引きだすのかについて,また番組はそうした役割を果たしているかについても,検討した。
 なお,これらの議論の過程では,「学校デジタル羅針盤」第5回(6月11,18日放送分)で紹介される同一番組(にんげん日本史・聖武天皇の回)を活用した富山の実践のデザインとの比較・検討も試みた。

|

« 『悠』連載第3回「研究授業充実へのアプローチ−そのデザインの工夫と企画・運営や参加のルール−」 | Main | 参加型事後研−その可能性と課題− »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/15012/637253

Listed below are links to weblogs that reference 放送番組の活用と「社会的な思考・判断」:

« 『悠』連載第3回「研究授業充実へのアプローチ−そのデザインの工夫と企画・運営や参加のルール−」 | Main | 参加型事後研−その可能性と課題− »