« IT活用実践の普及戦略(日本教育工学会・秋の合宿研究会) | Main | 教育工学会第20回大会での一般研究発表(授業研究または教師教育) »

2004.07.22

某県の10年研の講師を務めて

 21日,某県教育センターで開催された教職10年目の教師たちの研修,いわゆる10年研で講演を担当した。タイトルは「授業力量の形成と実践研究のあり方」である。
 100名近くの対象者がセンターに集い,私の話を聞いてくれた。初任時の授業等の振り返り,それが10年経ってどのように変わってきたかをまず振り返ってもらった。次いで,教師の成長の3段階モデルに基づき,10年目の教師たちには,自らが得意とする分野や方法の同定とその充実が期待されていることを解説した。また,学力向上というフィールドにはいかなる分野や方法があるのかを整理し,彼らに,得意分野・方法の多様性を示唆した。さらに,得意分野・方法を発見・発展を促す授業研究のあり方について紹介した。
 夏休みに,この県の10年研では,19日間の研修が企画・運営される。対象者は,夏休みの大半をこの研修に費やす。それだけに,研修の質が問われよう。今日は初日だから,総論の解説でもよいだろうが,今後は,より参加型,問題解決型の研修デザインが必要であるように思った。

|

« IT活用実践の普及戦略(日本教育工学会・秋の合宿研究会) | Main | 教育工学会第20回大会での一般研究発表(授業研究または教師教育) »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/15012/1022681

Listed below are links to weblogs that reference 某県の10年研の講師を務めて:

« IT活用実践の普及戦略(日本教育工学会・秋の合宿研究会) | Main | 教育工学会第20回大会での一般研究発表(授業研究または教師教育) »