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2004.09.14

学校研究の発展(清音村立清音小学校の校内研修会から)

 岡山県都窪郡の清音村に,清音小学校がある。この学校の学校研究に,平成11年度から,私は参画している。かつては総合的な学習の時間のカリキュラム開発を,現在は,算数における「学び方」(数学的な考え方と表現処理を含む)の育成を研究テーマに掲げ,教師たちが授業研究を継続している。
 この学校の教師たちは,授業研究に真摯な姿勢で取り組んでいる。私が授業後の事後研でコメントしたことを,授業者は変わっても,次の研究授業に反映させてくる。例えば,思考・判断を問うためには評価問題に工夫が必要ですねとアドバイスすると,「説明」などに頼らない(国語力に依存しない)適用題を考案してくる。また,ティームティーチングでは授業中の教師間インタラクションが決め手ですよねと説くと,教師たちが授業中に直接・間接的にコミュニケーションを繰り広げるアイデアを指導案に盛り込んでくる。
 つまり,学校研究が,常に進展している。彼らの実践には派手さはないが,着実に歩んでいる。この授業研究文化を,メンバーが代わっても,ぜひ継承してもらいたいものだ。2月に再度訪問の予定。

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