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2004.11.27

小中連携をカリキュラムレベルで(松原第三中学校区の協働研究)

 26日,大阪府松原市立第三中学校区の幼稚園・小学校・中学校が合同で開催した研究発表会に出かけた。2日の豊中市立南桜塚小学校と同第三中学校の協働研究発表会への参加に続いて,招聘もされないのに,出かけてみた。講師ではないから,まったく自由に授業を見学し,研究発表に耳を傾けた。
 第三中学校区の協働研究(あの地域ではこういうワードを用いるらしい)は,同和・人権教育等における連携の歴史を財産にして,確かに進展している。それは,算数・数学や国語のカリキュラムの関連づけ,そしてそれを体現する指導法の整理などの成果が出ているからだ。たんに合同研修会を開催したとか,交流学習を実施しているというのではなく,カリキュラムの接続,段階性がきちんと提案されている点に,多くの学校が学ぶべきであろう。
 ただし,実際の授業については,見ていて問題視したくなる点もあった。小学校の習熟度別指導,総合的な学習などを見学したが,例えば前者であれば,習熟の差と学習速度の差を混同している,コース別の指導案に指導コンセプトの差異が反映されていないと思われたからだ。
 また,授業後に,授業についての協議の時間帯が設けられていないのも,研究発表会としては,私は,もの足らなかった。
DSC05720.JPG

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Comments

木原先生の行動力にはいつも敬服します。自ら出かけていろいろな授業を見ることが大切ですね。ぼくは、つい、自分の実践に凝り固まりがちです。連携にはカリキュラムや段階性、習熟度には、指導のコンセプトが大切だと分かりました。

Posted by: みや | 2004.11.28 at 06:21 AM

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