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2004.12.03

教師と子どもが共に創りあげる研究会(広島県府中市立上下南小学校にて)

 2日,広島県府中市の上下南小学校の研究発表会に講師として参加した。同校は,本年度,「ことばの力」を育むこと,すなわち「コミュニケーション能力」の育成に挑戦している(広島県では今,「ことばの教育」を推進する動きが激しい)。
 10月にもレポートしたが,この学校のコミュニケーション能力の育成は,3次元で展開されている。第1は,朝学習「チャレンジタイム」でのスピーチや読み聞かせなどだ。第2は,国語科におけるコミュニケーションスキル,「型」の会得だ。そして,第3は,他教科や総合的な学習の時間におけるスキルの応用であり,子どもたちは,国語で培った基本スキルをさらに豊かなものにしていく。
 ところで,同日,3年生の教室で,写真のような「今日のめあて」を発見した。子どもが朝,自主的に,このめあてを設定して,短冊黒板にそれを書いてくれたと言う。3年生の学級担任は,本年度から上下南小に勤務したばかりであるのに,一番難しい第3のアプローチに果敢に挑戦してくれた。国語科と社会科を接続させた単元を開発し,授業化してくれた。
 教師のチャレンジ精神が子どもたちの学習意欲に再帰している姿を見るのは,すがすがしい。教師と子どもが共に創りあげる研究会を催せる上下南小学校だから,学校研究を継続・発展させられるのだろう。考えてみれば,私も,この学校にもう6年も通っている。最もつきあいの長い学校のひとつだ。これからも同校の学校研究の成長を見守っていきたい。
DSC06074.JPG

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