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2005.01.21

教師たちの自己研修のスタイル-その時代性-(NHKの教師教育番組から)

 昨晩,NHK教育テレビジョンで,『わくわく授業-わたしの教え方-』を見た。有名な教育実践家を紹介するシリーズの1本で,あの齋藤喜博の仕事(飛び込み授業や教授学研究の集いにおけるアドバイスの様子等)が,記録映像を用いて,紹介されていた。
 一方,今朝,私も出演している,同じくNHKの『学校デジタル羅針盤』で,ある女性教諭の授業づくりへの挑戦が映像化された(再放送だったが――)。これは,このblogの12月15日の「教師と放送番組のいい関係」という記事で言及した実践だ。
 2つの番組で示された,教師たちの自己研修には,コンセプトの違いがある。名人教師のパフォーマンスによる啓発とまだ若い教師たちの試行錯誤は,極めて対照的だ。まるで演劇かフェスティバルのような大がかりな授業研究や集会と,ひっそりとしかし継続的に開催されている勉強会は,趣を大きく異にする。
 おそらく,いずれの自己研修も,教師の力量形成に資するものなのだろう。ただ,今日,より重視すべきなのは,それぞれの教師がより主体的に参画し,より共同的に授業の創造に取り組めるスタイルの自己研修であると思う。研修のスタイルにも,「時代性」があると感じた。それは,教師,授業,カリキュラム,研修などに関する概念の成長を意味していると思う。また,総合的な学習の時間の創設,Webなどのインフラ整備が,それを強化していると思う。

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Comments

昨夜のわくわく授業,私も見ていました。
漠然と研修の趣の違いを感じていましたが,木原先生の記事ですっきりしました。

主体的でより共同的な研修のあり方・・・。
小規模校に勤めていますが,個々の結びつきを大切にしながら考えたい事柄だと思いました。
ありがとうございます。

Posted by: とがわ | 2005.01.22 at 12:56 AM

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