研究会の参加者が少ない日にも
25日,18:30~21:00,NHK大阪で,第21回なにわ放送教育研究会が催された(会議室のアレンジを担当してくださっているNHK大阪の奥西さん,ありがとう)。26日に授業を撮影されることになる,浅香さんのプランの検討等を進めた。
この日の参加者は,私を入れて,7人。最近になく,参加者が少なかった。このblogの読者も,きっと研究会に参加したり,それを主催したりしている人が多いに違いない。研究会の参加者が少ない日に,なんだか寂しくなることがあるだろう。私も,10年以上,様々な研究会に参加しているが,かつて,研究会の参加者が減少して,それに歯止めをかけられなくて,なんだか寂しい気持ちになったことがあった。
しかし,今は,あまりそれを気にしなくなった。少なければ,参加者は,3人でもいいと思っている。人にはそれぞれ都合がある。体調,校務,プライベート,様々な理由で,心ならずも研究会を欠席せざるを得ない場合が誰にでもあるからだ。また,なんらかの理由で少人数になった場合でも,「だから密に議論できる」とか「発言のチャンスが多い」,「懇親を深められる」と考えると,得をした気分にもなる。
そういう考え方に立脚すれば,不思議なことに,研究会は(浮き沈みはあるが)なぜだか継続する。私は,授業づくりに関する研究会は,100回は継続させたいと願っている。なにわ放研は,それを満たすことができるだろうか――。
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Comments
中身こそ、次につながる最大の要素ですね。木原先生のお心遣いに学び、また勇気づけられました。明日は、よろしくお願いいたします。
Posted by: みやくん | 2005.01.28 at 09:26 PM
少人数指導(!?)ありがとうございました
てきぱきとした裁きと、バサバサとしたご指導
とても刺激的な時間でした
自由都市も、話し合いに参加できるよう
修行を頑張って参ります
Posted by: みね@自由都市 | 2005.01.27 at 05:51 PM