« 子どもたちの「学びの基礎力」の充実(大阪教育大学附属平野小学校の公開研究発表会から) | Main | あなたの「ファイル活用指導」のレベルは? »

2005.02.19

地域の教育力で子どもを育てる(大阪市教育委員会の「はぐくみネット」)

 19日に,大阪市北区の区民センターで,「はぐくみネット」の研究発表会が催された。私は,最後のパネルディスカッションの進行役とまとめを担当した。これは,大阪市の各小学校が地区協議会等とタイアップして展開している学校,家庭,地域の連携プロジェクトだ。学校と地域をつなぐキーパーソンとして,「コーディネータ」を設置しているのがユニークかつ特徴的だ。本年度で3年目,市内120の学校で営まれている。19年度にはすべての小学校,296校で展開される予定だ。土曜日にもかかわらず,500名の定員を越える参加者が集まった。
 研究発表会では,5小学校区の取り組みが紹介されたが,その活動の厚みと多様性は見事であった。特に,安全確保のための情報のWebによる配信,アンケート調査等による活動の評価・改善,学校評価の一環としての展開など,いくつかの新しい方向性が紹介され,はぐくみネットの発展を確認することができた。
 また,パネルディスカッションでは,子どもたちが地域住民と交わる中で,「思いやり」を持つようになったことが紹介された。今の子どもたちに最も必要なものが,地域の教育力で育まれていることを頼もしく思う。
DSC07540

|

« 子どもたちの「学びの基礎力」の充実(大阪教育大学附属平野小学校の公開研究発表会から) | Main | あなたの「ファイル活用指導」のレベルは? »

Comments

「はぐくみネット」研究発表会に参加しました。大阪市の教員です(大阪駅であいさつをさせていただいた者です。視聴覚教育を研究実践しています)。木原先生の指導・助言を傾聴させていただきました。本校は「はぐくみ元年」です。研究発表会の熱気に驚かされました。ただ発表の後、休憩を挟んで一部参加者が帰って行ったのは気になりました。実践の反省やこれからの方向が大事だと思うのですが。
ところで本校の課題は第1に教師の参加と地域の協力だと思っています。学校評価につながるという考えから、「はぐくみ」に反対する教師がいます。もちろん協力的ではありません。「はぐくみ」が「子どもの生活全般を支える力」になることを示す必要があると考えています。
さらに地域の協力をもっともっと高めなくてはなりません。学校では理解を図るよう努力を重ねています。地域の理解が弱いことは阪南小のアンケートが裏付けてくれました。教育委員会が、地域へ協力の働きかけをしてくれることで、より効果があがると思います。機会がありましたら委員会へ提言をしていただければ幸いです。最後に先生から提言のあった、「子どもの自主的活動」「地機器の教育力を学習へ」は自分自身の課題としたいと思います。今後ともご指導・ご助言をお願いいたします。

Posted by: そのべ@西三国小 | 2005.02.20 at 06:57 PM

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/15012/2998299

Listed below are links to weblogs that reference 地域の教育力で子どもを育てる(大阪市教育委員会の「はぐくみネット」):

« 子どもたちの「学びの基礎力」の充実(大阪教育大学附属平野小学校の公開研究発表会から) | Main | あなたの「ファイル活用指導」のレベルは? »