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2005.02.10

梶田叡一先生のひと言(兵庫教育大学学長就任のお祝いパーティーに参加して)

 8日にも報告したが,同日,梶田叡一先生の兵庫教育大学学長就任のお祝いパーティーに参加した。主役の梶田先生を相手に,少しだけ話をすることができた。いろいろ話したが,次のようなひと言が印象に残った(胸にずしりときた)。
 「木原くん,中教審(梶田先生も委員をお務めである)の委員の中でも,評判の悪い人がいるよ。なぜだと思う。簡単なことだよ。時代が変わると言うことが変わる。そういう人は,いつか時代に置き去りにされるんだよ。」
 自分はどうだろう。そうならないように,気をつけてきたつもりだ。例えば,総合的な学習の時間の創設が我が国の学校教育に与える影響(学力,学習環境,そしてなによりカリキュラム開発)を尊重し,その実践の豊かさを実感するがゆえに,「確かな学力」の育成は,総合的な学習の指導法を教科学習に適切に適用して実現できると主張しているつもりだ。
 教育界は動きが激しい。ともすればそれに飲み込まれそうになる。教育学のように実践や施策と関係しながら進める研究の性だ。でも,学者ならば,自らの理論,教育現場への提言に確かな一貫性を持たせたい。梶田先生のひと言で,その意をさらに強くした。

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