« 「肌がきれいですね」と言われて | Main | 子どもたちの「学びの基礎力」の充実(大阪教育大学附属平野小学校の公開研究発表会から) »

2005.02.16

事後研で自らの授業をどう語るべきか(同僚を惹きつける自評のやり方)

 16日,ある小学校の校内研に参加した。4時間目に研究授業が催され,それに基づいた協議が14:30から始まった。けっこう長い時間の事後研となった。
 そのおかげで(?),授業者に(この日は3人の協力教授だった),30分も自評の時間が与えられた。しかし,それが災いした。3人がリレーでそれだけの時間を授業の説明に費やしたが,残念ながら,半数くらいの人がsleep状態に陥った。時間の長さも問題であったし,たんたんとした語りも眠気を誘ったように思う。事後研の様式,特に授業者が自評のやり方を工夫しないと,その後の協議が盛り上がらない,ゆえに教師の力量形成に結実しないと,今日もまた思った。
 読者は,校内研で研究授業を実施した時,自評をどう工夫して,同僚の意見を引き出そうとしているだろうか?「受け手の状況を踏まえて」自らの授業を語れているだろうか?

|

« 「肌がきれいですね」と言われて | Main | 子どもたちの「学びの基礎力」の充実(大阪教育大学附属平野小学校の公開研究発表会から) »

Comments

木原先生に教えていただいた「授業評価カード」のとりくみを、今年度も続けています。カードには授業をみる評価規準を4つ記述しています。これを使うと、参観者が同じ視点で授業評価できるようになってきます。そのため事後研での話し合いが焦点化され、短時間で内容の深い議論ができるようになりました。今年度の研修の反省では、職員から「授業評価カードのとりくみがよかった」という声を多く聞くことができました。

○校内研修の反省
http://blog.livedoor.jp/alby/archives/2005-02.html#20050214

Posted by: ほそみ | 2005.02.18 at 08:29 PM

 自分の学校も、自評=いいわけ・苦労話・授業のあらすじを話すという方が多いです。自分は、研究協議のテーマをもとに、自分の実践を斬って自評すべきだと考えています。プレゼンを作るときにわりと似ています。しかし、大きく違うのは、授業後すぐに行うので、事前準備はできません。簡単に振り返る時間がないと話しながら組み立てることは難しいです。自分は、校長の話や講師の先生の紹介のときに、簡単に話す内容を項目立てて何を話すかを決めています。(^^;)
 それと、研究協議テーマがみんなもものになっているか。また、学校全体の共通テーマなのか。研究協議のテーマ設定も、大きな問題だと思います。

Posted by: tanichan | 2005.02.18 at 05:38 AM

授業者の自評=いいわけ になることが多いですね。丹波市でも事後研修会の持ち方が課題です。木原先生に指導していただいたことを生かして西小だけでなく他校にも広げたいものです。

Posted by: hori | 2005.02.17 at 12:29 PM

YOSHIMAです。こちらにもコメントを。
自評の時に自分が何を話すのかなあとふりかえってみました。最初は、子どもたちが授業の中でよくがんばったこと。次に自分のプランと違う反応が返ってきたこと。それから授業の中で自分が工夫したところ、或いは先生方に見て欲しいところ。という感じでしょうか。自分の授業の中で何を見て欲しいのかを伝えると思います。
ん~Sleep状態は厳しいですね。

Posted by: YOSHIMA | 2005.02.17 at 08:01 AM

ここでまた「肌がきれいですね」にコメントを書くと叱られそうですから、こちらに…(笑)。

「3人の協力教授」(たぶん低学年の「学年合同で」?)というのは、ある意味責任の所在が不明確になるので危ない物を感じますね。参観者も、そんなところを感じてスリープ状態に陥ってしまったのでは?

自評の長さは、そう問題ではないと思います。授業者の意図をキッチリ伝えた上でないと、まともな議論は成立しないと考えます。本校のようにわざわざ校内研を1コマとって「事前研」を組む(たぶん来年度からなくなる)のならともかく、その日初めて垣間見た授業に、思いつきの感想をまくし立てられたのでは、たまったもんじゃありませんからね。

ただ、その「自評」に提案性がどの程度あったのか…ニュアンスから察するに、あまりなかったのかな??と拝察してしまいます。

Posted by: Takanao | 2005.02.16 at 11:27 PM

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/15012/2962179

Listed below are links to weblogs that reference 事後研で自らの授業をどう語るべきか(同僚を惹きつける自評のやり方):

« 「肌がきれいですね」と言われて | Main | 子どもたちの「学びの基礎力」の充実(大阪教育大学附属平野小学校の公開研究発表会から) »