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2005.03.29

放送教育の実践報告に関する評価規準

 4月2日に浜松で,なにわ放送教育研究会VS 浜松b-waveの実践報告合戦(?)が催される。両チームは,5件の放送教育の実践報告を用意することになっている。柔道の試合のように,5戦して,どちらが3つ(以上)勝利をあげるかで競うからだ。全放連の先生方やNHKエデュケーショナルのプロデューサーに審判団として参加してもらい,実践報告を評価してもらう。
 先日,勝敗を決するための評価規準を作成して,発表者や審判団に手渡した。この規準群は,放送教育全国大会や同ブロック大会等で放送教育実践を報告する際にも活用してもらえるだろう。規準群は次のとおり。
<全体>
1.全体として,放送教育の魅力を伝える発表(実践内容,報告形式)であった。
<実践内容>
2.番組の特徴の把握
 学校放送テキストの読解,番組ホームページへのアクセスなどにより,番組の特徴を正確に把握している。
3.番組利用の継続性
 いわゆる継続視聴の効果を意識し,無理のない範囲でよいから,厚みのある番組利用を心がけている。
4.番組利用の必然性
 授業でその番組をなぜ利用するのかについて,子どもの実態や学校の置かれた条件などを示しながら,きちんと説明している。
5.番組利用の多様性
 1つの番組を異なるスタイルで活用するなど,番組利用の多様性に配慮している(たとえ実践化には至っていなくとも,「課題」等において,それに言及している)。
6.放送教育の実践研究としての先進性
 デジタル教材の活用等,放送教育の実践研究としての先進性を確認できる。
<報告形式>
7.時間
 10分という発表時間を厳守している。また,それを効果的に活用している。
8.主張の明確さ
 報告における主張が明解で,分かりやすい。
9.報告スタイルの工夫
 図表や映像を用いる,喩えを使うなど,聞き手の印象に残る工夫が報告に盛り込まれている。
10.口調等
 抑揚をつけている,聞き手を見つめているなど,聴衆に訴えかける態度を保っている。

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Comments

評価規準が示されたことで、益々この対決が楽しみになってきました。ぼくは残念ながら、参加できませんが、お互いの健闘祈ります。どちらにもお世話になった経緯があり、一方に肩入れすることはできません。参加された方からの報告がメールやblogで行われることを期待しています。いよいよあと2日ですね。

Posted by: みやくん | 2005.03.31 at 11:08 PM

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