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2005.04.11

平成17年度「教育学演習IV」では学力向上を

 17年度,学部の講義のひとつで,「教育学演習IV」も担当する。今年は,『学ぶ意欲とスキルを育てる』(市川伸一著,小学館)と『親と教師で考えるこれからの学校2 少人数指導習熟度別指導』(加藤幸次著,ヴィヴル)をテキストに指定し,学力とその向上について,受講生にしっかりと考えてもらうことにした。講義概要は次のとおりである。

 今日,学力とその形成に関する議論が盛んになっている。いくつかの国際的な学力調査の結果分析から,我が国の子どもたちの学ぶ意欲や考える力が低下していることが指摘されている。また,それを改善しようとする施策や実践が企画・運営されている。
 本演習では,受講生が,学力とその向上に向けた施策や実践についての新しい提案等を読解し,それらを批判的に検討することを通じて,それらに関する多様な主張・実践を俯瞰する整理枠組みを獲得することを目指す。また,学力低下問題に関する報道等を注視しようとする態度を養う。
 なお,演習中には,担当者が参画している総合的な「学力調査」プロジェクトの枠組みや結果,その活用事例について紹介し,学力調査の実施とその実践的有効性について受講生に具体的に考察してもらう機会も設ける。

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