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2005.04.20

『学力の総合的研究』を読んで

 『学力の総合的研究』(論文集編集委員会編,黎明書房)を読んだ。この本は,国立教育政策研究所の高浦勝義先生の還暦記念に刊行された論文集だ。論文集編集委員会の代表を務める加藤幸次先生をはじめ,そうそうたるメンバーが寄稿している。「学力研究の意義と課題」「学力をめぐる諸外国の研究・実践の動向」「学力の研究と調査」「学力の育成と学習指導」という4部構成だ。
 『学力の総合的研究』という直球勝負のタイトルが,実にすがすがしくていい。内容的には,高浦先生ご自身の「学力の測定から学力を育てる評価へ」や田中統治先生の「学力モデルとカリキュラム開発」,そして秋田喜代美先生の「子どもの学力が育つ授業像」などの文章が,自分の研究や学校現場との関わりを見直す上で,特に参考になった。
 いずれにしても,自分が還暦を迎えても,こんな形で祝ってもらえることはないだろうから,こういう研究コミュニティが少々うらやましいなと思ったし,同時に,自分は自分なりのスタイルで研究を蓄積し,世に問えばよいのだと再認識した。

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