坂出附小の教育研究発表会でも参加型協議会を開催!
26日,香川大学教育学部附属坂出小学校を訪問し,同校の校内授業研究に参加した。坂出附小は,5月26・27日に第89回教育研究発表会を開催する。1学期のこの時期の研究会は,いろいろなハンデを背負っての営みとなるが,毎年,2日間にわたって,それぞれの教師が2つ(以上)の授業を公開するという熱心さだ。私も,シンポジウムの登壇等で,両日参加する。
今回の研究会では,私の提案により,2つの授業について,事後研をいわゆる参加型でおこなう。香川県では珍しいことだそうだ。本日は,その手続きを坂出附小の先生方に体験してもらう機会とした。私が司会を務めて,研究授業に関する参加者のコメントを整理したり,いくつかのトピックについて話し合いの機会を設けたりして,1時間の間に,密な議論を繰り広げた。私の司会力が不足していたため,必ずしも議論を収れんさせることはできなかったが,参加型協議会の可能性を同校の先生方に感じてもらうことはできたように思う。
同校の研究会の新しい挑戦を多くの先生方に見てもらいたい。
The comments to this entry are closed.
Comments
なるほど・・・と読ませていただきました。学校の研究会というと,結局見るだけで十分に参加された先生の想いを取り入れることができません。そんな方法もあるのですね。
しかし,短時間でそれをまとめていくとすると司会の先生の力量がが必要ですね。
Posted by: mizuno | 2005.04.27 05:52 AM