« 幼小中合同の授業研究の実現に向けて | Main | 放送教育指導者養成講座(通称「虎の穴」)を支えるメンター陣 »

2005.04.23

放送教育実践の(研究)方法論(「虎の穴」5期生第1回オフミ)

 23日,渋谷のNHKで,放送教育指導者養成講座(虎の穴)5期生第1回オフミが催された。コーディネータとして,私も参加した。次のような第1課題に対するレポートの発表と相互評価の機会だ。
 第1課題
 「NHK学校放送3・4年生向け国語科番組『わかる国語読み書きのツボ』 (「です」「ます」でございます(常体と敬体)4月5・12日放映)を視聴し、 この番組の視聴を柱とする授業のプランを作成してみましょう。」
 5期生は皆,悩みながらも,番組を利用した実践プランの作成に挑戦し,それを提案した。多様なプランが出てきたが,私は,授業デザインの善し悪しだけでなく,プランが作成されるまでのプロセス,すなわち放送教育実践の(研究)方法論(例えば,番組が登場した背景の理解,番組に対する子どもの反応予想,他番組との比較による番組分析などの実行)にも留意してほしいとコメントした。
DSC08198

|

« 幼小中合同の授業研究の実現に向けて | Main | 放送教育指導者養成講座(通称「虎の穴」)を支えるメンター陣 »

Comments

昨日・今日と家にいますが,一昨年・昨年と続けてこの週末はNHKに行っていたんだなあと感慨深いものがあります。
5期生の活動のレポートを読みながら,また放送教育について勉強を重ねていきたいと思いますので,これからもよろしくお願いします。

Posted by: nabe | 2005.04.24 10:11 AM

5期生も,メンターも,いい研修になるようにがんばってください。期待しています。

Posted by: 木原@大阪市立大学 | 2005.04.24 10:08 AM

今年もメンターとして関われることをうれしく思います。5期生が参加してよかったと思えるようにがんばります。

Posted by: YOSHIMA | 2005.04.24 06:31 AM

 木原先生,本日はお世話になりました。
 最後の先生のお話を聞き,自分の考えがだいぶ整理されました。実践を行う上で,何を整理して準備をするか,計画を立てるか・・・
 これからもっともっと身につけていきたいと思います。 

Posted by: mizuno | 2005.04.24 12:05 AM

The comments to this entry are closed.

TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference 放送教育実践の(研究)方法論(「虎の穴」5期生第1回オフミ):

» 2005/4/23 人が集まる家 [3216.info]
今日は,放送教育虎の穴5期のオフミ。一昨年は3期生として,昨年は4期メンターとして,この週末は2年続けて東京に行っていたが,メンターも卒業した今年は家にいる。虎の穴からは卒業したが,これからも放送教育の実践は続けていきたい。 午前中,Blog書きなど。昼,... [Read More]

Tracked on 2005.04.24 11:11 AM

« 幼小中合同の授業研究の実現に向けて | Main | 放送教育指導者養成講座(通称「虎の穴」)を支えるメンター陣 »