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2005.05.18

放送教育のデジタル化――その第2段階(教育方法学Ⅱ第6回に向けて)

 18日,翌日の教育方法学Ⅱ第6回の講義の準備に時間を費やした。「放送教育のデジタル化」の2回目で,放送教育のデジタル化の第2段階に関するものだ。
1990年代末,放送教育において,学校放送番組視聴後の発展学習の1形態として,「交流学習」が台頭した。同じ番組を視聴した子どもたちが,そこから生まれた課題を追究し,その成果をWeb上で交流し,共有するというものだ。異なる学校の子ども観を連結する話題,結合子として番組が機能するという,放送教育の交流学習モデルは,交流の必然性,継続性に対する疑問に答えるものであり,インターネットの教育利用一般にとっても,インパクトのあるものだった。
 明日の講義では,仙台市の南小泉小学校(当時?)の菅原教諭の営みを事例として,紹介する。この実践は,学校間交流学習が子どもたちの保護者や地域住民とのコミュニケーションをも豊かにしている,体験による学びを活性化している,(交流学習は相手校の教師との共同的授業づくりなので)教師たちにとっていっそう設計・評価しづらい状況が生まれるといった,放送教育のデジタル化の第2段階の特徴をよく示している,典型事例だ。

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