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2005.05.17

広島県府中市立上下北小学校の新しい挑戦

 17日,広島県府中市立上下北小学校を訪問し,同校の校内授業研究に参加した。今年度,この学校は,コミュニケーション能力の育成を標榜して,国語,算数,英語活動の3つの教科等の指導法の工夫改善やカリキュラム開発に着手している。
 今日は,3年生と5年生の英語活動の授業を見学し,放課後,それらを題材とする参加型協議を展開した。5年生では,ラップの曲にあわせて,子どもたちが30の英語表現(SureとかYes and Noなど)を口ずさむという,ユニークな教材が導入されていた。しかも,それを,学級担任,障害児担当,地域の英語に堪能な方,そして中学校の英語教諭のティームティーチングで,きめ細かく指導していた。
 同校はすでに,低学年30時間程度,中学年50時間程度,そして高学年は70時間程度の厚みのある英語活動カリキュラムを作り上げている。しかし,それに満足せず,教材開発や指導組織の新しい工夫を試みている。同校の先生方の新しい挑戦に敬意を表したいと思うし,こういう学校は,教師も子どもも必ず成長する。実際,ここ1,2年の間に同校に赴任してきた教師たちも,最初は戸惑っていた英語活動の指導を,楽しめるようになっている。研究授業を見ながら,自分たちも英語で歌い,踊るほどに。
 同校の研究発表会が9月29日に催される。多くの先生に同校の新しい挑戦を目にしてもらいたいと思う。DSC08405

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