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2005.05.24

村をあげてのカリキュラム開発

 24日,大阪府南河内郡千早赤阪村立の幼稚園・小学校・中学校の合同研修会に参加した。6校園で,今年度より3年間,研究開発学校の指定を受け,英語科や情報科のカリキュラム開発に着手する。村をあげてのカリキュラム開発だ。特に,これまで幼稚園と 赤阪小学校で創造してきたカリキュラムを他の小学校に普及させるとともに,中学校のそれと連結させることが課題だ。
 本日は,中学校1年及び2年の英語科,小学校5年生の情報科の授業が公開され,それについての協議の機会を持った。私も,自分なりにコメントした。
印象に残ったことがたくさんある。まずは,中学校英語科の2つの授業ではコミュニケーション活動が重視されており,それを子どもたちが楽しんでいた。小中学校の英語カリキュラムは十分に接続できると思えた。
 小学校の情報科の授業では,他校の児童に向けて,自らの学校に関する情報をWebページにて発信する活動の中間評価に子どもたちが着手していた。Webページの内容,デザインなどを,かなりていねいに子どもたちが吟味していた(ただし,特定の学校との交流用舞台をWebページに期待するならば,その学校の子どもたちのニーズをその内容やデザインに反映させるべきではないかと,私なりには提案しておいたが)。
 それにしても,赤阪小学校で情報科の授業を公開してくれたのは,前回は英語科のそれを見せてくれた,同じ,若い女性教師。教職6年目の方らしい。研究授業を何度も実施し,実践的提案を繰り広げてくれるチャレンジ精神に敬意を表したいDSC08554

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Comments

今日はお疲れ様でした。

赤阪小学校の児童の活動の様子というのは、去年行われたTV会議で、熊野川小学校側からブラウン管越しに見たことがありました。その時は、赤阪小学校の児童は、初めてのTV会議というのもあり、思ったことを熊小の児童にうまく伝えるというのは難しそうでした。しかし、今日の児童同士で、他の児童の発表に関してほめたり助言したりという活動を見ていて、伝えるということがとてもスムーズに行われていると感じました。年間通してねらいをもった活動を進めていくことは、とても必要であると感じました。

小中連携については、千早赤阪村の実践例は、とてもスムーズに接続されているという印象を強く持ちました。卒業論文制作でお世話になった、英語活動特区の金沢市立南小立野小学校は、赤阪村とは全く逆の発想で、小学校6年生段階で中学校1年生のテキストを使用した英語活動が展開されているのだそうです。そうすることによって、受験のための学力としては保障されるのでその点で非常に評価されるのですが、単なる前倒しになってしまっている点で、児童が英語の楽しさを感じることのできないという不安があるそうです。体験的な活動と、教科書を使った従来型の授業を適度に併用している赤阪中学校の例は、その不安を緩和してくれるような気がしました。

Posted by: きたがわ | 2005.05.24 at 11:55 PM

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