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2005.06.19

全放連・学力向上プロジェクトの研究授業(第1弾)その2

 18日18:30から,渋谷のNHKで,「放送学習による学力向上プロジェクト」のミーティングが催された。28日に実施される,川崎市立稲田小学校5年2組・佐藤拓教諭による研究授業の事前検討会だ。
 この授業では,NHK学校放送『わかる算数5年生』第4回「四角形がわかる」が活用されるが,この日は,次のような点について議論した。28日は,これらを踏まえて,佐藤さんがいい授業を展開してくれるに違いない。

・他学級の授業風景が収められている番組の利用によって,子どもたちの関心・意欲・態度が増すだろうが,それ以上に,この授業では,番組に,「数学的な思考」のモデルを子どもたちに提供してくれる役割を期待する。子どもたちの多様な思考は,分断ではなく,「丸ごと視聴」によってもたらされる。
・判断基準を用意し,それを活用して,番組視聴後に,数学的な思考・判断を評価し,その結果に基づいて,授業を複線化する。複線化の軸は,番組内容の把握の度合いによる。
・複線化によっても「おおむね満足できる」状態に達しない子どもたちに対しては,放課後の補充学習や家庭学習,それらにおける番組に連動したデジタル教材の利用を推奨する。
・番組等の利用,それを生かした授業・単元デザインの有効性を確認するために,診断的評価を実施しておく。

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