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2005.06.24

参加型授業研究会(関西教育メディア研究協議会・第6回特別研修会にて)

 6月24日(金),関西大学・総合情報学部の黒上教授が会長を務める,関西教育メディア研究協議会の第6回特別研修会が京都市立嵐山小学校及び嵯峨芸術大学を会場にして,催された。
 今回の研修会のテーマは,「子どもとメディアの新しい接点を求めて」というもので,メディア活用による思考力の育成等が話題となった。私の役割は,午前中に公開される授業(情報モラルの学習,保健指導,総合学習)を題材としたワークショップのコーディネータだ。(写真のように)それらに関する授業研究を参加型で展開した。校内での授業研究会とは異なり,初めて顔をあわせるメンバーで参加型授業研究会を企画・運営するのは難しい。時間も限られている。DSC09245

 課題を焦点化したワークシートを準備したり,リーダーを定めたり,振り返りタイムを設けたりして,参加型授業研究会が盛り上がるように,デザインしてみた。各参加者に得るものがあっただろうか。そうであったと信じたい。

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Comments

私も先生のWSに参加しました(鳴門セミナー春でもお世話になりました)。短い時間でWS型公開授業研究を行うのは難しいですよね。私達も今日、鳥取のある小学校へ行って、公開授業後にワークショップ型の授業研究を行いました(私は当然、ただの付き添い兼カメラマンですが)。授業研究会にWS、というのはこれから需要があるかもしれませんね。
また、鳴門セミナー夏を開催しますので、よろしければご参加下さい(詳細は7月1日に案内をHPにアップする予定です)。

Posted by: みっふぃ | 2005.06.27 09:36 PM

お世話になりました。メディアを活かす授業は、メディアを使うことだけにこだわるのではなく、総合、教科、道徳の中で系統的に取り組むカリキュラムが大切であると感じました。メディアを活用することで高次な思考力を育成することが出来る。このことはいつか実感したいと思います。

Posted by: fuki | 2005.06.25 07:09 AM

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