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2005.07.20

学校現場との関わり(「指導の状況に関するアンケート」の実施に際して)

 15日もレポートしたように,現在,華東師範大学・教育科学学院のメンバーとの共同研究プロジェクト推進のため,「指導の状況に関するアンケート」を開発中だ。同時に,日本国内で調査に協力していただく学校や教育委員会への依頼を始めた。
 先日,調査実施のお願い,段取りの確認のため,○市教育委員会を訪ねた。かつて自分が勤務した大学のある,地方中核市の教育委員会だ(そう書くと,どこの委員会なのか,分かる人には分かるが――)。かなりのボリュームの調査であるし,各学校への依頼など,かなり面倒なことを委員会の方にお願いすることになる。難色を示されて当然だと覚悟していたが,「木原先生のお願いですから」と,調査への協力を快諾していただいた。ありがたいことだ。心から感謝している。
 そして,こうした言葉を頂戴して,あの頃多少なりとも学校現場に貢献できていたのかなと,自分自身の活動を振り返ることができた。自分の学校現場との交わりは間違っていなかったのだ,あの頃のスタンスを忘れることなく,これからも,学校と教師たちとよき関係を築き,それを守っていこうとあらためて決意した。また,この調査も,それぞれの学校や地域の取り組みの自己点検・評価にも資するよう,分析や報告に努めようと思う。

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Comments

 先日、1部の4回生に卒論のインタビューを頼まれた。私はハリキッて了解した。他にも数名誘ってホシイということだったので、教育学教室以外のメンバーを中心に声をかけた(その方が、意外な視点からの発言を聞けるかもしれないと思ったから…)。けれど、教育学のメンバーを含めて、ほとんど断られてしまった。私のお願いの仕方が甘かったということもあると思うが、依頼者と私が声をかけたメンバーの面識がないということ、2時間程度の時間がかかるということが大きなネックになったラシイ。
 私がいつかインタビューやアンケートをすることになったとき、かなり面倒な内容だったとしても、少しでも了解をもらえる可能性を伸ばすためにも、周囲との良い関係作りは重要なことであると思った。そして研究は、決して一人では出来ないということを理解した。

Posted by: 松リン | 2005.07.24 at 09:23 PM

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