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2005.07.02

「研究を続ける」-その難しさと必然性

 1日夜,我が専修で博士の学位を取得し,今年度からある大学に勤務し始めたMさんと会った。本学の大学教育研究センターに所属しておられる矢野先生も一緒だ。
 3人で,「研究を続ける」ことの難しさについて,話をした。大学教官(教員)になると,当然,様々な仕事をこなさなければならない。授業,学生指導,委員会活動,入試業務,大学改革のプロジェクトなど,大学院生の時に比べて,研究に費やせる時間は減る。研究とその他の仕事の時間費が,0.5:9.5になる場合さえある。
 しかし,その0.5が大事であると3人ともが思っていた。時間的には少しでもこつこつと研究を進めること,その成果を少なくとも1年に1度は発表すること,そして文章にすること。それらができるならば,いつかまた,研究により多くの時間を注げる状況になった時,いい研究ができる。研究を続ける――,それは当たり前のようで実に難しい。しかし,研究者たるためには,そうでなければならないのである

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