うちの院生等の発表(日本教育方法学会第41回大会・自由研究)
10月1,2日に,鹿児島大学教育学部を会場にして,日本教育方法学会第41回大会が開催される。この大会では,我が教室,すなわち,大阪市立大学・大学院文学研究科・人間行動学専攻・教育学専修の院生等が3人発表する。今日は,そのうち,2名の大学院生等の発表資料やプレゼンテーションを点検した。
一人目は,地域コミュニティによるカリキュラム開発に関する比較研究の報告である。本郷プランと今日のいわゆる「地域運営学校」のカリキュラム開発をいくつかの観点から比較検討している。二人目は,異教科ティームティーチングの実践的課題に関する実証的研究だ。2つのケースの異教科ティームティーチングを資料調査や聞き取りによって追跡し,その異同を明らかにしている。
二人とも初めての学会発表。最後の最後まで一生懸命に準備してもらいたい。その努力は必ずやよい成果をもたらしてくれるから。
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