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2005.10.05

小中連携教育の成果とその継承(和歌山県西牟婁郡周参見町立周参見小中学校)

 5日,和歌山県西牟婁郡の周参見町立周参見小・中学校の合同研修会に参加した。両校は,小中一貫教育に関するカリキュラム開発で,文部科学省の研究開発学校の指定を受けている。本日は,小学校では4年生,中学校では3年生が,新教科たる「ソーシャルスキル」において,「暖かい言葉」などを学んでいた。DSC00591
 研究指定は,3年度目を迎え,最終段階に至る。ちなみに,11月11日(金)に公開研究会が開催される。しかし,研究指定が終わっても,現在の潮流からすれば,小中連携教育のよい部分を継続・発展させなければならない。「それはどこでしょうか」と中学校長に問われた。
 新教科等のカリキュラムも,総合的な学習の時間等に吸収できるが,それ以上に,私は,各教科の指導の工夫・改善に小中連携教育の推進経験が資すると考えている。例えば,課題の提示の仕方,ノートのとり方やワークシートの活用,掲示など,一般的には小学校と中学校でスタイルが異なる指導場面がたくさんある互いのよいところを吸収する努力は,子どもたちとっては進学の際に遭遇するズレを克服する機会を提供してもらえることになるし,教師にとっては自らの指導技術のレパートリーを増やす可能性を高めることになろう。

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