« 社会科のデジタル副読本-その進化-(たつの市立神岡小学校・伊藤教諭による,3年生の授業) | Main | セグメント方式の番組の料理法(第33回なにわ放送教育研究会にて) »

2005.11.16

総合的な学習における本格的な活動(京都市左京区の修学院小学校の公開授業から)

 16日,京都市立左京区の修学院小学校の研究発表会に参加した。京都市教育委員会の指定を受けて,地域教材の活用,豊かな体験,教育メディアの有効利用を主柱とする生活科・総合的な学習のカリキュラム開発等に,教師たちが取り組んでいる。人権教育や基礎・基本の徹底などの取り組みにも熱心だ。
 本日は,1年生,3年生,5年生,そして育成学級の授業が公開された。それぞれ,研究の柱を踏まえた授業がデザインされ,示された。特に紹介したいのは,5年生の活動。73時間扱いの「海をこえてふれあおう」というテーマの単元が構成され,本日は,「世界の国々のついて同じ点や違う点を見つけよう」という追究の成果を他者に伝達するための準備,練習段階の授業が展開された。ただし,その伝達は,「修学院『みんぱく』を開こう」というコンセプトに基づくものである。だから,子どもたちは,コンピュータによるプレゼンの他に,劇や実物の展示などで追究成果を分かりやすく,そして楽しく表現しようとする。写真のように,展示のレイアウトにもこだわる。実際に自分たちが訪問した,国立民族学博物館をモデルにして。DSC01707
 このような本格的な活動は,総合的な学習の醍醐味だ。子どもたちは,より迫力のある,より魅力的な「みんぱく」を創ろうとして,工夫を重ねる。それが,ごく自然に,ねらいたる「世界に国々の異同」に対する知識やセンスを磨いていく。

|

« 社会科のデジタル副読本-その進化-(たつの市立神岡小学校・伊藤教諭による,3年生の授業) | Main | セグメント方式の番組の料理法(第33回なにわ放送教育研究会にて) »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



« 社会科のデジタル副読本-その進化-(たつの市立神岡小学校・伊藤教諭による,3年生の授業) | Main | セグメント方式の番組の料理法(第33回なにわ放送教育研究会にて) »