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2005.11.26

第5回スクールリーダー・フォーラム開催される!

 26日,大阪教育大学天王寺キャンパスのミレニアムフォーラムを会場にして,第5回スクールリーダー・フォーラムが開催された。これは,大阪府教育委員会と大阪教育大学の合同プロジェクトで,スクールリーダーの能力・資質やその力量形成についてディスカッションする機会だ。
 今回は,「リーダー層教員の力量形成-量的確保と質的向上-」というテーマで催されたが,私は,基調講演「教員の授業力量形成の現状と将来-『リーダー層教員』たるカリキュラム・コーディネータを中心に-」を担当した。教師の授業力量に関する3つのモデル,それを充実させるための「コーディネーションのための知識とスキル」の実体と事例,それらを育成するための研修のデザインとプログラムなどを報告した。
 参加者の顔ぶれは,高校の管理職の方などが多いと聞たい。マネージメントについての話を期待なさった方には,私の授業研究,カリキュラム開発を軸とする学校改革,そのためのコーディネーションを繰り広げるミドルリーダー(カリキュラム・コーディネータ,学校研究推進リーダーなど)の役割や資質の話題は役に立ったのだろうか。
 講演途中で,「英国の初等中等学校の校長は,自ら進んで授業を担当し,子どもとの接点,授業のセンスを維持しています」とコメントした際は,けっこう反応があったし,「研究主任は,同僚の授業の特長を豊かな言葉で,的確にコメントできないといけないですね」と指摘した際には,頷く方も多かったようには思ったのだが――。やはり,教育方法学や教育工学と学校経営学の対象や課題にはズレがあるのだろうか――。

 それにしても,大阪教育大学のプロジェクトチームが,このフォーラムの開催もその一環なのだが,専門職大学院の設置準備をていねいに繰り広げられている様子には感心させられた。大阪市立大学は教員養成大学ではないので,こうした動きに自分がやや鈍くなっているのではないかと反省もさせられた。

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