「読書」と「キャリア教育」と(学校デジタル羅針盤での解説)
3日,渋谷のNHKエデュケーショナルで,NHK学校放送『学校デジタル羅針盤』の第13,14回の解説映像が撮影された。この回は久しぶりに,私が担当した。
第13回(11/11・18放送)のテーマは,「読書意欲を高める」である。「わかる国語 大好きな20冊」を複数回活用して,読書の楽しみを6年生の子どもたちに実感させたのは,東京都杉並区立浜田山小学校の小林先生だ。用いた回によって,指導の展開を変えているところに注目してもらいたい。
第14回(11/25・12/2放送)のテーマは,「働くことの意味を考える」である。いわゆるキャリア教育を推進している,東京都練馬区立八坂中学校の第1学年担当の先生方の授業づくりが紹介されている。教師たちが,様々な仕事,そこに潜む可能性や葛藤を立体的に描いた番組を授業に導入して,子どもたちのキャリア観を広げたり,深めたりしている様子をご覧いただきたい。
ところで,ある回のシャツは私服,もう1つの回のものは,スタッフが用意してくれた衣装だ。どちらが私服かを,番組を試聴して見抜けるかな(つまり,私の好みはどっちでしょう)?
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Comments
学校デジタル羅針盤、最近見ていなかった・・・すみません!木原先生の私服、是非あてたいです。
Posted by: 佐藤 拓 | 2005.11.06 11:06 PM