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2005.12.22

研究発表会でどんな授業を公開するか

 先日,現場の先生方とのある集いで,研究会でどんな授業を公開するかについて議論した。私が「研究発表会では,提案性のある授業が期待されますよね。」と主張した。しかし,「研究発表会では,特別な授業でなく普通の授業を,明日から自分もやってみようと思う授業を,子どもがしっかり話し合いをしている授業を公開することが大切だ。」をという意見が強かった。「研究校だからできる授業だと言われたくない。」とか「提案性を求めて,新しい授業に挑戦して失敗したら,子どもに対して申し訳ない。」とも反論された。
 「普通」の授業を見て,研究会参加者が自分もそれを試みてみたいと思うだろうか。「研究校だからできる。」と文句を言う人は,どんな授業を見てもそう言うと,経験的には感じる。
 「提案性のある授業」とは,別に奇をてらう授業を意味するのではない。授業者なりの主張,それを体現する,授業者なりの工夫が明らかな授業に他ならない。それは,子どもたちの学びにおけるチャレンジに再帰すると私は信じている。

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Comments

 難しい問題ですね。私は,木原先生のご意見に賛成します。
 研究発表会で公開学習をすると決まれば,与えられた期間に,どのような過程を踏むか,吟味しておけば,提案性も高まるかと思います。しかし,公開学習をどうするか,と,どうしても一単元だけで考えてしまう傾向が強いからでしょうか。私も現場に復帰した際は,提案性のある学習を構想したいと思います。示唆を与えていただき,ありがとうございました。

Posted by: はやし | 2005.12.24 at 07:41 AM

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