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2005.12.13

あなたの学校には,子どもたちにとって「居心地のよい場所」がありますか。

 まだ風邪が治らない。しかし,ある原稿の提出締め切りがどんどん近づいてくる。咳き込みながら,今日も原稿を執筆した。
 ある学校の環境を解説していて,ふと考えた。学校研究を進展させている学校には,子どもたちにとって居心地のよい場所があるのが通例だと。jogekita_elementary_school
 例えば,写真の小学校は,正面玄関を入ったところの広めのスペースにソファを置き,また図書を配置して,子どもたちに開放している。彼らは,休憩時間にはこの空間で,のんびりと読書にふけったり,友だちとおしゃべりに興じたりしている。この学校とのつきあいは長いが,こんなことについて教師たちと論じたことはない。けれどもなんとなく気になって,私も写真を撮っておいたのだろう(もう2年近く前の写真)。どうも,「居場所のよい場所」の構築と学校研究の進展には,連関があるような気がしてならない。
 あなたの学校には,子どもたちにとって「居心地のよい場所」がありますか。

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Comments

最近、すごく感じるところです。今の私の学校では、子どもたちの居場所(居心地のいい場所)というもがない気がします。
うちのクラスでは、落ち着きのない児童が多かった(昨年度は4年でエスケープあり)り、6年でのエスケープなど、高学年で授業が成り立たないことがあります。
校内では、放課後、帰宅途中の安全を考え、一斉に下校をさせています。時間を合わせて押し出すように教室から追い出す感じです。また、様々な安全を考えるために、あらゆる場所で出入りを厳しく制限されています。ということは、担任の同行がなければなにも出来ないような感じになっています。子どもからすれば、いつでも監視されているような錯覚に陥っている気がします。
5・6で授業が成り立たない、エスケープがあるから監視を厳しくするようになるし、厳しくなれば子どもたちの自由度が減るという、悪循環になっているような気さえもしています。
当然のことながら、生活指導に追われるようになれば、学校研究はおろか毎日の授業でさえ、つまらない授業になってしまいがちです。
なんとか、子どもたちに居場所を作ってあげて、今の悪循環を改善したいと思っているのですが・・・。

Posted by: tsubasa | 2005.12.14 at 01:58 AM

木原先生、体、無理せずに、おだいじにしてください。
校内での子どもの「居心地も良い場所」についてのご意見もっともだと思います。
と同時に、どれくらいの子どもが「居心地のよい」と言う感覚を持っているのかな・・・・などと言うことも考えてしまいました。
悲しい話かも知れませんが、まず「居心地のよさ」と言う感覚から学校で教えてたり感じさせたりするところから、はじめなければならない子が増えている気が個人的にはするのですが・・・・。
そんなことをあらためて考えさせられました。

Posted by: joji | 2005.12.14 at 12:40 AM

木原先生、体、無理せずにお大事にしてください。
校内での児童の「居心地も良い場所」についてのご意見もっともだと思います。
と同時に、どれくらいの児童が「居心地のよい」と言う感覚を持っているのかな・・・・などと言うことも考えてしまいました。
悲しい話しかも知れませんが、まず「居心地のよさ」と言う感覚から学校で教えてたり感じさせたりするところから、はじめなければならない子が増えている気が個人的にはするのですが・・・・。
そんなことをあらためて考えさせられました。

Posted by: joji | 2005.12.14 at 12:37 AM

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