選択教科や総合的な学習のプランニング作業(宝塚造形芸術大学「教育の方法及び技術」等にて)
今日は,宝塚造形芸術大学における「教育の方法及び技術」等の集中講義,第2日目だ。朝から雪が降って,果たして帰宅できるのかと不安になった。この大学は宝塚の高台に位置していて,雪が積もるとバスやタクシーも登って来られなくなるらしいからだ。実際,専修木曜日は別の集中講義がそれで休講になったと聞いた。昼から晴れて,なんとか無事講義を終了し,帰宅できた(途中,大渋滞だったが――。5キロくらい進むのに1時間くらいかかったかも)。
本日は,最近のカリキュラム開発や教育方法の動向,その代表的な事例について講義した。また,それを踏まえて,選択教科や総合的な学習のプランニングに従事してもらった。やはり,こうした作業的活動を入れないと,受講生も集中力が続かないようだ。でも,これをうまく導入すると,所属大学・学部の性格上「デザイン」好きの彼らは,けっこう盛り上がって楽しくやれるみたいだ。そういえば,中学校の典型的な授業風景をイラストにしてくださいという作業にも,彼らは,喜々として取り組んでいた。10分もあれば,さっとそれを仕上げてくれる。
同じ教職課程の教育方法に関する講義でも,大学や学部が変わると,その重点の置き所やその進行に変化をつけなければならない。当たり前であるが,これがなかなか難しい。
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