原稿執筆で2006年が始まった――
元旦の今日も,原稿の執筆を続けた。原稿執筆で2006年が始まった――。
原稿執筆の遅れを取り戻すべくがんばったのだが,今朝からまた喉がざらざらする。ひどくならないといいのだが――。
今日は,学校の実践研究を進めるために役立つ,読書に関する文章を綴った。さて,読者ならば,どんな書物をイメージされるだろうか。
まず,学校研究の骨格を成す,学力論については,このブログでも紹介した,志水宏吉著『学力を育てる』(岩波新書)をリストアップした。また,学校研究の方法論がまとめられているので,そのリーダーにはぜひ目にしてもらいたい図書として,伊藤功一著『校内研修』(国土社)と佐藤学監修・大瀬敏昭他著『学校を創る 茅ヶ崎市浜之郷小学校の誕生と実践』(小学館)を紹介した。両者はいずれも,学校を単位とする授業研究,それを通じた教師の成長,その多様性等について論じたものだ。さらに,田中耕治編『時代を拓いた教師たち』(日本標準)を教職の営みを複眼的にとらえることができる書籍だとして,案内した。
他にもよい本はたくさんあるが,これらは,学校研究の企画・運営という見地から,それを代表する好著であると思う。
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Comments
あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。それにしても、元旦からガンガン働いていらっしゃる(>_<) 風邪、お大事に。
Posted by: ほそみ | 2006.01.01 09:58 PM