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2006.01.02

年始恒例の卒論・修論添削作業

 今日は,原稿執筆も一時中断だ。というのも,4日,5日には卒論・修論を作成する学生に会い,その内容や構成について最終的な指示を与える。そのため,彼らに年内に提出してもらった草稿を読み,それを添削しないといけない。大阪大学の助手になって以来続けている,この時期の恒例行事だ。
 しかしまあ,これには時間がかかる。私が担当する学生は,基本的には実証研究を展開している。収集したデータに基づいて論じるはずなのだが,データの整理から考察に至るプロセスに飛躍が入りがちだ。行間を読んで,こちらで論理のギャップを埋めてやらねばならない。また,いたずらに文章を綴るので,不要な表現が多くかえって分かりにくい叙述になっているものを,趣旨が明快になるようにカットしてやらないといけない。手間がかかる。DSC02236
 自分だって昔は分かりづらい文章を書いていたのだから,仕方がない。これも輪廻だ。学生もみんな必死なのだし――。そうはいっても添削に疲れたので,ベランダに出て,空を見上げた。写真のような夕日を見て,自分を鼓舞した。

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