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2006.01.22

遠隔大学院における修士論文の作成(熊本の前田先生の挑戦)

 私が尊敬する教師の1人に,熊本の前田康裕先生がいる。数年前,総合的な学習のカリキュラム・コーディネータとして活躍していらっしゃった前田先生に,その方策に関するインタビューをお願いして以来のご縁だ。前田先生の教師としての力量形成史も聞き取りをさせてもらったが,そこに確認された,いくつかの厳しい葛藤とそれを克服するための術は実に示唆に富んでいる。
 その前田先生は,ここ2年,岐阜大学の遠隔大学院に在籍しておられたが,先頃,修士論文の執筆を終えられたそうだ。タイトルは,「「デジタルコンテンツを活用した効果的な授業設計に関する基礎的研究〜学習者の学習活動と教師の授業設計方略の分析〜」。
 夜間の,しかも遠隔の大学院で実践的な研究を展開するのは,さぞや大変なことだったろう。しかし,前田先生の力量形成史からすると,この挑戦も,その充実に資する,新しい葛藤なのだろう。それを克服して,いっそう前田先生の実践は飛躍するに違いない。前田先生の教師としてのライフストーリーを詳細に聞き取った私は,それを確信している。

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Comments

前田です。木原先生、毎回、楽しみにブログを拝読しております。
働きながら学ぶことは、けっこう大変でした。しかし、日常の授業を研究的に見る視点が養われました。だから、年度当初に実態調査を行う、授業の記録をとる、授業評価を「授業まとめのワークシート」で行う、といったことが、当たり前になってきたことが、自分にとっては一番の収穫です。ちょっとだけ、ステップアップしたかなあ、という充実感があります。
修士論文は冊子にして3月に木原先生にお送りします。(あまり、お役に立たないかもしれませんが・・・・。)

Posted by: 前田康裕 | 2006.01.31 at 04:15 AM

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