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2006.02.09

授業が同僚に開かれている学校(竹原市立忠海中学校)

 昨日も報告したように,8日,広島県竹原市立忠海中学校を訪問した。キャリア教育実践プロジェクト「キャリア・スタート・ウィーク」に関する実践研究発表会(2月25日開催)のシンポジウムの打ち合わせのためだったが,せっかくだから,教科等の授業を見学させてもらった。
 同校の教頭や若き教務主任等と一緒に,教室や体育館をめぐり,様々な授業を見せてもらった。どの授業でも生徒が落ち着いて学習に取り組んでいたが,驚いたことに,行く先々で,私を引率してくれた教師たちが,担当する教師との打ち合わせもなく,(私などほっといて)生徒を指導する。それでも,生徒たちは,違和感なく,第2,第3の教師に分からないところ,つまずいている部分を教えてもらっている。担当する教師たちも,なんらそれを気にしていない。体育のバレーボールでは,欠席者がいるためか,パス練習をする際にパートナー不在の生徒がいたが,教務主任が進んで代役を務めてあげていた(あまりパスが上手じゃなかったのが,これもまた微笑ましいのだが――)。
 「授業が同僚に開かれている」と感じた。一般に,中学校の授業は教科担任制で進められているので,他教科の教師は関与しにくい。しかし,忠海中学校では,できるときに,できることはなんでもやろうという姿勢を教師たちが共有している。こういうムードの学校だから,生徒たちが学習に勤しんでいるのだろうし,授業研究,カリキュラム開発,学校改革が進展するのだろう。
 読者の授業では,そして読者の学校では,どうだろうか。突然,第三者が教室等にやってきて,授業に加わっても,即時的にティームティーチングが成立するだろうか。授業が同僚に開かれているだろうか。

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