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2006.02.22

授業づくりとカーリング

 授業づくりは,よくスポーツにたとえられる。例えば,野球に。ワンアウトでランナー1塁の状況で,監督が取り得る作戦が多様で,しかもその適否がバッターやランナー,それから相手投手や捕手の力量によって大きく変わる。そうした手だての多様性状況依存性が授業づくりの場合とよく似ているからだろう。
 冬のスポーツでは,なんといっても,最近はやりの「カーリング」が授業づくりのメタファにふさわしいと思う。上述した,手だての多様性や状況依存性に加えて,控え選手も含めたチームプレイ(多様な属性を持つ教師たちの共同,同僚性の大切さ),10のエンドで勝敗を決する(単独の授業ではなく,年間・学校レベルのカリキュラムで子どもを育てる),単調な繰り返しのショットと勝負をかけるキーショットの両方が大切(日常的な実践と研究授業等の充実),選手の活躍は地域の環境に支えられている(学校と家庭・地域との連携)など,その共通項は枚挙にいとまがない。
 先週,今週と,授業づくりとカーリングの共通点を感じて,授業研究に励む全国の教師が,トリノでがんばる日本女子チームに熱い声援を送ったに違いない(と思う,私がそうだったから――)。

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