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2006.03.08

学校の「特色ある実践」(NHKの「発見!ふるさとの宝」を視聴して)

 今,学校現場では,「特色ある学校づくり」が推進されている。どんな学校でも特色ある実践ができるだろうか。
 何も特別なことをする必要はない。ちょっとしたことを地道に続けていれば,きっとそれが「特色」になる。そう思わせてくれるのが,NHKの「発見!ふるさとの宝」だ。この番組は,全国各地で地域の人々,学校の子どもたちが愛情・愛着を抱く,「宝物」をレポートしてくれる。私は,この番組がとても気に入っている。時々,まさに学校の「特色ある実践」,その厚みが子どもたちや地域を動かす,変えるという事実を示してくれるからだ。
 再放送だったが,7日夜も,島根県の小学校の子どもたちが沖を通過するフェリーの船員と交流することになった経緯を視た(お風呂に入りながらである――)。彼らが,フェリー航路が廃止になりかけて嘆く姿,幸いにして航路の継続が決まったことを聞いて喜ぶ場面,プレゼントしてもらった双眼鏡を使ってフェリーの通過を見守る様子が,しっかりと描かれていて,感動した。
 子どもたちは,マイ双眼鏡で沖の白い船を見つめ続ける。手を振る。時にはファックスや手紙を船員さんに送って,自分たちのフェリーへの想いを伝える。返事をもらって素直に喜ぶ。それらが,先輩から後輩へと継承されて,子どもたちの世界を広げてくれている。子どもたちの学習の刺激にも,ペースメーカーにもなっている。単純なことなのだが,本当の「特色ある実践」とは,こういうものなのかもしれない。
 そういえば,前にもこの番組で,卒業時に子どもたちに小さな自画像を描かせる取り組みを長く長く継続している事例が紹介されていた。あれを視聴したときにも,似たようなことを感じた。
 それはそうと,私も,「発見!ふるさとの宝」にコメンテーターとして出演して,ああした実践の意義や可能性を自分なりに語ってみたいものだ(実際のコメンテーターは有名人ばかりだから,あり得ない話だが)。

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