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2006.04.21

学校を基盤とするカリキュラム開発における「リーダーシップグループ」の役割

 本年度から3年間,科学研究費補助金による助成を受けて,「学校を基盤とするカリキュラム開発におけるリーダーシップグループの役割のモデル化」という研究課題を追究することになった。
 学校の置かれた条件や実践史を生かしたカリキュラムを構築するためには,それを推進するためのリーダーシップが必要だ。しかも,それは,学校長に,教頭(副校長),教務主任や研究主任が協力して,チームとして「重層的に」展開するものでなければ,実りをあげられない(教員の反発を招く,一過性のものに終わるなど)。ここ数年継続して訪問している英国の小中学校では,そうしたスタッフ陣を「リーダーシップグループ」と呼び,彼らは,互いに連携・協力して,学校改革,カリキュラム開発に従事していた。
 私は,2人の研究パートナー(大阪市立大学・矢野教授,愛知江南短期大学・森講師)とチームを組んで,我が国の小中学校における「学校を基盤とするカリキュラム開発」に成功している学校を対象として事例研究を展開し,「リーダーシップグループ」の組織化やその役割を記述する。また,それらと英国の事例を比較して,「リーダーシップグループ」の普遍的側面と我が国の独自性に留意しながら,そのモデルを開発する。

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