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2006.04.09

「小学校の教科担任制」に関する主張

 教育開発研究所の『教職研修』の原稿執筆依頼に応えるため,本日,「小学校高学年への教科担任制の導入」に関する文章を書いた。
 小学校の学級担任制の意義,それに教科担任制の要素を加えることの可能性,教科担任制の多様性,そして中学校教師の小学校における(教科担任としての)指導に関する留意点について論じた。
 最後のパートの主張の一部を掲げておこう。
 「現在,小中一貫教育推進の見地から,中学校に籍を置く教師が小学校に出向き,教科担任として,高学年の子どもたちを指導するという取り組みが増えている。これは,子どもにとっては中学校生活の備えにはなるが,筆者の経験からすると,小学校における指導と中学校におけるそれには,かなりのギャップがある。例えば,内容説明の口調やスピード,個別指導の際の目線などに,それは顕著に示されよう。小学校での指導は,中学校の教師たちにとって『異文化体験』なのである。だから,それには,相当の準備が必要だ。その導入にあたって,例えば小中学校合同の授業研究会の開催,両校教師の協力教授などを重ねる必要があろう。」

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