放送教育の実践対決(なにわ放研VS 全放連)
4月1日,東京・渋谷のNHKで,なにわ放研(なにわ放送教育研究会)VS 全放連(全国放送教育研究会連盟)の実践報告合戦が催された。昨年4月のなにわ放研VS浜松b-waveの対戦に続く,放送教育実践の合同研究会だ。
両チームが5件の放送教育の実践報告を用意し,柔道の試合のように,5戦が繰り広げられた。昨年なにわ放研と一戦を交えた浜松b-waveの先生方やNHK学校放送番組部等の制作者に審判団として参加してもらい,実践報告を評価してもらったが,なにわ放研3勝,全放連2勝という結果になった。しかし,5つの対戦のいずれもが僅差で勝負が決するものであり,極めて緊張感のある研究会となった。
ところで,放送教育実践に取り組む,異なるコミュニティの対決の中から,放送教育で重視すべき点,その多様性などを確認することができた。9名の発表者(なにわ放研の浅香さんはなんと2回も発表!),審判団,司会の鈴木先生,NHK関係の皆さん,お疲れ様でした。
来年は,徳島の放送・視聴覚教育実践グループと,なにわ放研・全放連・浜松b-wave連合軍の対決が予定されている。
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