カリキュラム研究の多元性に迫る(カリキュラム研究会の開催)
本日,三重県の津市を訪れた。大阪市立大学の大学院生やOBとカリキュラムに関する研究会を開催するために(また,そのうちの数名と科研の打ち合わせをするために)。先日このブログで紹介したように,私は,「カリキュラム開発研究の動向と課題」について報告した。
他のメンバーは,カリキュラム評価の実践動向(国内外),カリキュラム史研究,学校現場のカリキュラムの実際などについて報告してくれた。
この研究会のメンバーは,「カリキュラム」を結合子にして異なる専門性を共鳴させ,カリキュラム研究,教育研究の多元性,複雑さに迫ろうとしている。これから10年続けることを誓って,研究会をお開きにした(そんなに長生きできるかなあ,ちょっと不安)。次は7月に開催する(2ヶ月に1回開催の予定)。
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