即興性のある披露パーティー(授業と同じだ!)
29日の松浦さんの結婚披露パーティー,特にウエディングケーキについて,コメントがあったので,補足説明をしておこう。
あれは,もちろん,すべて本物だ(だから,デザートとして,最後にはみんなで食する)。そして,おもしろいことに,パーティー中に,即時的に作られたものなのだ。台座は最初から作られているが,飾り付けは,出席者が担当する。銘々の想いを反映して,写真のようなものができあがった。ちなみに,私は,チョコクリームで,「研究ガンバレ」と書いた――。
この件も含めて,松浦さんの披露パーティーが好評だったのは,そこに即興性があることだと思う。主賓のスピーチがパーティー開始3分前に明らかにされるとか,スピーチの担当が「くじ」であたるとか,最後の挨拶で松浦さんが言葉につまり「頭が真っ白になりました」と言うとか(これはちょっと違う?)――。
即興性が重宝されるのは,授業も同じ。ステキな披露パーティーをデザインできたのだから,松浦さんの授業の腕も向上している(はず)。
ちなみに,即興性の演出には,時間と労力がかかる。松浦さんも,準備に大変だったと聞く。これも,授業と同じである。
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Comments
そうでしたか。その場で完成するウエディングケーキなんて初めて聞きました。
最近は仲人をたてない人前結婚式が当たり前。両親に自分たちが生まれたときの体重と同じ重さのテディベアを送るなど,結婚式もどんどん変わっていきますね。
それにしても…即興性ばっちり,腕の立つ松浦先生の授業を是非見たいですね。短パン姿でなく,タキシードで!
Posted by: nabe | 2006.05.02 08:59 PM