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2006.05.20

学級担任を支えるアシスタント(英国視察第3日目)

 今回の英国調査で2つの初等学校を訪問したが,これまで以上に,ティーチングアシスタントの数が増えているように思った。Dsc03752 どの教室にも,写真(後ろの女性)のように,学級担任に加えて,アシスタントが配置されている。いわゆる「特別なニーズを抱えた子ども」に対する措置は別途こうじられており,このアシスタントは,学級担任を文字通り「補佐」する。例えば,教材類の配布や宿題のチェックといった雑用から,国語の読み等の個別テスト,習熟度別グループの指導の担当まで,様々な形で学級担任を支える
 こうした教室のユーティリティープレイヤーは,指導と評価の充実に資するであろうが,我が国の教室で同じことを実現するには,財政的な問題以上に,いつも第三者が学級にいることに対する心理的抵抗(単なる「慣れ」なのかもしれないが)をどのように教師が払拭するかが難しいと思った。
 ちなみに,一般に,アシスタントの給与は,正規教員の半分以下だという。また,教育学部には,アシスタントを正規教員にするためのプログラムが用意されているらしい。

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Comments

木原先生
初めてコメントさせていただきます。
私は,以前村川先生のゼミに在籍していたもので,先生とは春の鳴門セミナー(2005)でお会いしております。
さて,先生が現在訪英中で,「ティーチング・アシスタンツ」にご興味あるような内容をお見受けしたので,余計なことかと思いますが,英国の書籍をご紹介させていただきます。
A Handbook for Learning Support Assistants / Glenys Fox (1998)
David Fulton Publishers London
ISBN 1853464759
こちらの書籍は,まさにアシスタンツになろうとしている人のためのもので,私が知っているアシスタントを勤めていた英人から紹介されました。
もしご存知でしたらすみません。

Posted by: Noguchi | 2006.05.21 at 01:08 AM

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