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2006.06.21

あなたの学校では1人の教師が1年間に何度研究授業に挑戦するだろうか

 あなたの学校では,1人の教師が1年に何度研究授業に挑戦だろうか。昨日レポートした,広島県府中市の上下北小学校では,11月21日の研究発表会の公開授業も含めて,1人が年間に複数回研究授業を試みる。
昨日見学した,第2学年の教師は,4月(道徳),5月(国語),6月(国語)と,3月連続で,私に授業を見せてくれた。4月と6月は,彼女が自主的にやっているので,必ずしも全員の教師が授業を見学できるわけではないし,事後の協議会の出席者も多くはない。けれども,彼女は,きちんと指導案を作成して,自分なりにチャレンジする部分を示してくれた。Dsc04306 例えば,昨日の場合は,デジタルコンテンツを購入できたので,それを活かした授業を展開してみたいと自ら申し出たのである。そうした授業研究熱が子どもたちの学習意欲,思考力や表現力の向上に結実していることは言うまでもない。
 彼女は,本年度,さらに複数回,研究授業を試みる予定であると聞いている。1年間に1度も研究授業に取り組まない教師も少なくないことを考えれば,彼女のチャレンジ精神には頭が下がる思いだ。
 同時に,彼女の挑戦を認め,促している,上下北小学校の教師文化にも敬意を表したい。もし同校に「横並び主義」がはびこっていたら,「1人だけ何度も研究授業を実施するのは,よくない」と彼女の挑戦を非難する声が同僚から出てくるだろう。しかし,上下北小学校では,決してそうはならない。それぞれの教師が,授業研究マインドを持ち,自分にできる精一杯の授業改善に着手しているという自負があるからだ

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Comments

教師の指導力向上は、たたかれながら鍛えられるものだと思っています。市内で1人2回以上全員研究授業をするという学校もあります。

Posted by: hori | 2006.06.22 at 08:31 AM

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