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2006.06.01

全放連・学力向上プロジェクト2年度目の研究授業

 全放連の研究活動,「放送学習による学力向上プロジェクト」の2年度目がスタートしている。今年度は,松下教育研究財団の実践研究助成も受けているので,いっそう研究活動を充実させる必要がある。今日は,本年度2回目の研究会が渋谷のNHKで催された。Dsc04037 今年度も,メンバーそれぞれが,学力向上と学校放送番組利用との接点を追究する。と同時に,2回の研究授業が企画・運営される。1学期は,7月19日(水,2学期制のため26日が終業式)に,川崎市立夢見ヶ崎小学校4年生担任の草柳さんが,『ふしぎ大調査』を活用して,星の観察に関する意欲や技能を高める授業を展開する。
 実は,これまでにも,全放連の研究プロジェクトでは,理科の学力向上に資する授業を設計・実施・評価してきている。それらのコンセプトやデザインをどう乗り越えるかが,草柳さんの大きな課題だ。しかし,放送教育指導者養成講座(通称:虎の穴)の「優秀な」卒業生たる,彼のことだ。この難題も克服してくれるに違いない。

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Comments

木原先生、過分なお言葉、ありがとうございます。
また、お忙しい中、いつもありがとうございます。
このお言葉をプレッシャーとならぬよう、ひたすら前向きに取り組んでいきたいと思っていますので、今後もご指導、よろしくお願いします。

Posted by: joji | 2006.06.01 11:42 PM

おや?今日って1日でしょうか?
お会いできればいいのになー。

Posted by: はっとる | 2006.06.01 12:41 PM

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