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2006.06.18

何歳まで学校現場に出かけられるか

 先ほど,NHK総合の番組「ダーウィンが来た!」で,パプアニューギニアの不思議な魚,囚人魚の生態が紹介されていた。そして,その魚の存在を発見した,高齢の生物学者が現場主義を貫き,83歳の高齢でも海に潜って研究を続けている様子を目にした。
 すごいことだ。私たち授業研究を専門とする学者も,学校現場での臨床的活動を大切にしているが,果たして,何歳まで学校現場に出かけ,クリエイティブな仕事ができるであろうか。自分の来し方をふり返ると,自信がなくなる。既に,20代から30代前半のようには,密に,またていねいに学校現場に交われなくなりつつあるからだ。
研究のアプローチは,もちろんフィールドワークだけではないけれども,それを得意技(?)にしている私たちにとって,学校現場との共同的関係を維持できるかどうか,それを何歳まで続けられるかは深刻な問題だ。もちろん,出かけるだけなら,それなりに健康であればできるであろうが,実践家と研究者の両者にとって実りある関係を築かねばならないとすれば,年齢的限界があることを認めざるをえない(限界には個人差があることも分かってはいるが――)。

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Comments

お久しぶりです。木原先生がこのようなことを考えていらっしゃるとは・・・まだまだ先生にはご指導をいただかなくては、と思っていますので、是非とも年齢のことは気にせず(といっても私もだんだん先生に近づいているのですが!?)われわれにご指導をお願いします。

Posted by: 佐藤 拓    | 2006.06.19 at 09:49 PM

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