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2006.06.02

「指導主事力」が発揮された教員研修

 1日,北九州市立教育センターの教員研修に協力してきた。研究主任や教務主任等を対象とする,学校研究の意義や手続きに関して,話題提供をしてきた。
 85分の講義時間を頂戴していたが,15分くらい超過してしまい,大反省している。最初にやった演習的活動に時間を割きすぎた――。
 それにしても,この研修は,その運営がよく練られていて,協力のしがいがあった。というのも,私の講義の後,5・6人のグループに分かれて,私が話した内容を踏まえて,参加者が意見交換するタイムが設けられていたからだ。Dsc04053そして,その時間帯の司会・進行役を指導主事たちが果たしていたからだ。彼らは,タイムキーパーではなかった。論点を絞ったり,意見交換を促す指名をしたりして,参加者のコミュニケーションを活性化するための働きかけを試みていた。だからこそ,私も,その意見交換タイムに,インフォーマルに,即時的に介入したりもした。講師任せの研修が多い中,講師と指導主事のリレー,協力がきちんとデザインされた研修プログラムだった。
 Dsc04052 センターに設けられた,「実践サポート室」もいい。教師たちが自由に来室し,指導案や著書や教材を調べていくらしい。
 聞くところによると,同市では,毎週水曜日の午後が研修日に位置づけられるようだ。そこで研究テーマに基づく研修等が,定期的に運営される。そうした研究文化が豊かな地域の教育センターで,「指導主事力」が十分に発揮されているのだから,研修が充実するはずだ。

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Comments

指導主事力は地域の教員の資質向上に重要な要素の一つでしょうね。事務処理ばかりが9割以上を占め、指導主事力を高めるための時間が持ちにくいのが現状です。丹波市もセンターがほしいです。

Posted by: hori | 2006.06.02 at 08:18 AM

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