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2006.07.24

学力向上に向けた取り組みの成果(A市の学力向上推進委員会に参加して)

 今年度も,A市の学力向上推進委員会のメンバーに加えてもらっている。本日,本年度の第1回目の会議が催され,各委員が学力向上に対する考え方を述べ合った。
 私は,各委員のコメントを聞きながら感じたことを3点述べた。1つは,成果のとらえ方についてである。学力調査の結果が全国平均より高いとか低いといった相対主義はやめた方がよい。国立大学に何人入学できたかといった指標は,他地域でも学力向上に向けた取り組みが推進されているのだから,A市の学力向上の取り組みを示すものにはならないだろう。
 2つは,中期計画の重要性についてである。教育委員会の学力向上プランは,予算が単年度で組まれているから,どうしても短期的になりがちである。しかし,学力向上を標榜した実践は,その蓄積が大切であるから,中期計画という発想が強調されて然るべきである。
 3つは,パートナーシップの尊重についてである。学力向上には,リソースの拡充が欠かせない。しかしながら,多くの地方の財政は逼迫している。それゆえ,リソースの確保は,異なる組織と対等互恵の関係を築く中で,お金をあまりかけない形で,企画・運営されるよう,構想しなければならないだろう。

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