小学校英語活動の成果(広島県府中市立上下北小学校の実践)
11日,広島県府中市立上下北小学校を訪問し,5年生の英語活動,1年生の道徳の授業を見学した。同校は,ここ数年,算数,国語,そして英語活動の実践研究に力を注いできた。今年度は,道徳を研究の対象領域に加え(逆に算数を対象今日から外し),さらに,中学校や上下南小学校との一貫教育にもチャレンジしている。
5年生の子どもたちの英語コミュニケーション能力の充実ぶりに驚かされた。まず,JTEが話すスピードが速くても,しっかりと内容を聞き取って,すばやく反応したり,返事をしたりする。発音もとてもきれいだ。 彼らは, 60の基本表現を覚えて,それをラップのリズムで表現するのだが,それが実に本格的だ。最終的には120のセンテンスを表現できることが目指されている。
この5年生たちは,1年生の時から,毎年相当の時間,英語活動に従事してきた。その成果は,子どもたちのこうした姿に確認されよう。
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